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半年前といま(世界経済と日本)・・・続きです。

日本経済の動向を考える上で影響が大きく
激変中の米国、EU、中国の経済動向を
半年前といまをおさらいしています。

、、の続きです。


中国の半年前といまです。

長らくバブル崩壊が懸念されながらも経済成長を続け、
リーマンショック後の需要不足を補ってきました。

昨秋には、共産党の新体制に移行し、尖閣諸島の件では
派手で秩序だった(?)反日暴動が起きました。

リーマンショック後の経済成長を支えてきたのは
4兆元投入とも言われた公共投資事業です。

その公共投資はインフラ主体に向けられ、製造国家として
のポジション低下、輸出減退を補うだけの内需を生みだして
きました。

公共投資の借金は地方政府にツケまわしされており、
地方政府は借金だらけと言われて破綻が懸念されています。


そして・・・
いよいよ半年前に懸念されてきたことが表面化しつつ
あるようです。

下方修正した経済成長率のさらなる鈍化、輸出の前年比割れ・・・。

 数年前には新卒の就職を吸収するのに2桁成長は必須としてましたが
 その後下方修正は続けられ、既に公表レベルで7.5%です。
 中国の統計はアテにならないので電気使用量、輸送量などの代替する
 実績でみるともっと深刻なようです。
 輸出は前年同月マイナス3.1%だそうですが、もっと前から前年割れ
 しているとみる向きもあるそうです。


先日は破綻懸念から銀行間取引市場で短期金利が急騰するという
エポックな事件がありました。

中国は日本以上に銀行は国家管理下に置かれています。
それなのに急騰したというのは何も抑制に動かなかったという
ことを意味します。つまり中国国家は金利高騰という市場混乱要素を
許容しても毅然とした態度で金融正常化に向かおうという意思を
示したとよみとれることです。


ある雑誌では地方政府にツケまわしされた借金は1兆~3兆ドル
との推測をのせています。中国のGDPの4割だそうです。

こうした危機的状況に際し、中国主導部の周・李体制はロシアのペレストロイカ
とも同様な改革路線をとるのではないかと推測されています。


その雑誌では、周・李体制が改革路線をとるなかで中国経済
の混乱が次の大津波を引き起こすと予想されています。

 1.需要の蒸発

 2.余剰生産品の世界市場への流入

 3.金融危機の波及


EU、米国という需要をリーマンショックで失い、その喪失した
需要を補ってきたのが中国市場です。

中国市場が喪失し、新興国にも暗雲が垂れこんでいるなかで
世界から需要がなくなるということが1番目の「需要の蒸発」です。


なぜ需要がなくなるのでしょうか?
ヒトが全体として減るわけではないのに・・・おかしくないでしょうか。
需要といっぱからげて述べてますが、モノによって状況は異なります。

世界で人口が増えている中で穀物需要はどうなんでしょう?
蒸発していまいますか? いえ膨張が予測されています。
不足して大勢が餓死するという悲しい結果がもたらされてしまったら
需要は蒸発するかも知れませんが・・・。

ここでいう需要というのは国の成長を支えるコモディティの需要
のことだと考えています。

これまで著しく成長してきた国は、自動車産業、電機産業が牽引
しています。この需要のことではないでしょうか。


なぜ、これらの需要が蒸発するのかを、日本の過去を例に
考えてみたいと思います。


日本の高度成長時代は1家にクルマ1台が無く、1家に
テレビが1台無いと言う時代からはじまっています。

まず全家庭に普及するまでは需要があります。

そして技術革新もすごかったです。
白黒テレビからカラーテレビへ。
そして大型化。回転式のガチャガチャのチェンネルからタッチ方式、そしてリモコンへ。
ブラウン管からフラットディスプレイへ。
・・・その都度買い替え需要が引き起こされました。
かなりの利便性の向上が安価に提供されたおかげです。

自動車もそうです。

ところが、ある一定レベルまでいくと既に満足されて
次の需要が起きにくくなります。

1枚目のパンはおいしく、2枚目のパンが欲しい・・・
されど2枚、3枚と食べていくにつれ、お腹は満足して
いくので、次の1枚に手がのびなくなっていきます。

これと同じです。

車も1家に数台になってしまった日本ではかなりの満腹状態
です。別バラのスィーツでも狙わないと厳しい状況です。

さらに、こうした耐久消費財は寿命が長くなっています。

寿命や故障などの必然的な買い替え需要は減少します。


技術革新は段々とハードルがあがり、無理やりに機能を追加
しても不要なものなら買い替え需要を喚起しません。


中国や新興国市場では自動車も家電もまだ1家に1台普及
していません。これからの需要が期待されているのは
まだまだこうした潜在層がいる一方で、経済成長に伴い所得が
増えていることです(買えるようになるということです)。


欧米は”もったいない”という風習がない浪費体質なので
所得が目先確保されれば購買します。

サブプライムがそうでした。所得が低く返すアテも住宅値上がりの
キャピイタルゲインしかないのにポンポン買ってしまいました。

・・・でも、冷静にみれば日本人も基本的に変わらないです。
ステップアップローンなんてのも金融商品としてはまったくの別物
ですが、使う側の事情からすれば同じようなものですもんね。


ちなみにある雑誌では中国市場が世界で担っている構成比について
言及してました。

 鉄鋼製品  35%
 セメント  45%
 家電製品 30-40%
 自動車   23%


違う見方をすれば自動車、電機ではない、新しい産業での経済成長シナリオ
を描ければ、このネガティブでスパイラルな経済迷路から脱出できる可能性
があるのです。


そして2番目に「余剰生産品の世界流入」です。



長くなったので次回へ。
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