観葉植物
FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中国に関する警鐘

最近、中国の先行きに関して警鐘を鳴らす記事が
目立ってきたような気がします。

反日を掲げた内紛、領土問題、党内派閥騒動など多々ネタが
ありますが、経済成長の行方が大きな鍵を握っていると
思います。

さて、その経済成長についてで、どんな記事が
あったのかふりかえってみます。

まず中国の経済成長に陰りがあるとされる根拠ですが、
ほぼ共通して指摘されるのが「電力需要の鈍化」です。

発表されるGDPなど統計は信憑性がないというの
が大前提です。

穀物の在庫量ですら各地方政府から虚偽の報告をした
ものを集計しただけという話も聞いたりします。

穀物の在庫量があると評価されるのが虚偽申告する
動機だそうです。

さて、話を元に戻します。

2012年の政府の成長目標はGDP 7.5%だそうです。

信憑性のないGDP統計の代わりにどんな産業でも稼働する
ときに使うであろう電力使用量の伸びに注目します。

国家エネルギー局8/14の統計では次のとおりだそうです。

              前年同期比  使用量
2012年1~7月の電力使用量 + 5.4% 2兆8332億KW

(内訳)    第一次産業 + 0.4%    589億KW

        第二次産業 + 3.6% 2兆 981億KW

        第三次産業 +11.9%   3569億KW  


中国の経済成長を支える従来からのエンジンは、

 製造業(貿易黒字)と 公共投資による内需喚起(建設、不動産)

です。

ある雑誌にまとめてありましたが、
2011年のGDPは9.2%成長で、内訳は
  投資  +5.0%
  消費  +4.2%
  純輸出 -0.6%
だそうです。

5.0%ともっとも貢献した「投資」は30兆元(約380兆円)で、
その構成は次のように上位3つで76%を占めます。
  製造業   34%
  不動産   25%
  鉄道・道路 17%
  その他公共  5%
  電力・水利  5%
  その他産業 14%

まず投資構成で最上位の3分の1を占める製造業は
第二次産業です。

先の統計をみると電力使用量の伸びは3.6%です。

中国は割安で潤沢な労働力を武器に「世界の工場」として
機能してきました。

外資を優遇し、諸外国からの投資を招き入れてきました。

ところが20、30年前は日本の30分の1ぐらいと言われた
廉価な賃金水準は様相を変えています。

現在では上海近郊の一般工場作業者で月3,000元(約37,500円)
と聞いたことがあります。

もはや10分の1を切ってます。

世界第4位の人口があるインドネシアなどアジアの新興国
ではもっと安い労働力がふんだんにいます。

そして中国はこれから5年ぐらい毎年13%の賃上げを掲げました。
最低賃金の話ではありますが、中国ではこれをネタに賃上げ交渉
されるようで基準となっているようです。

5年間 毎年13%のアップをすると、

3,000元×1.13(1年目)×1.13(2年目)×1.13(3年目)×1.13(4年目)×1.13(5年目)

なので5,527元(約69,000円)と倍近くに膨れ上がります。


もはや廉価な労働力を目的にした中国投資はありえない
といっても過言ではないかと思います。

そして中国で製造する動機も薄れます。

あまり日本のマスゴミは書かないですが、昨年来から
外資企業の中国からの移転、韓国企業の夜逃げ、温州商人の破綻など
の話題を聞いた方もいらっしゃるかと思います。

電力使用量の伸びが低調なのもその表れです。

内需目当ての投資が存続するぐらいでしょうか。

製造業では自動車がその内需目当ての代表です。

その自動車についても昨年から伸び悩みが指摘されています。
このサイトによると
2011年の中国の新車販売台数は1850万5100台だそうです。
世界一の販売台数であるそうですが、その伸びは前年比2.5%増で
前年の32.4%増から急減し、1998年以来13年ぶりの低さだそうです。

そして2012年上半期(1-6月)は960万台の前年比3%増
だそうです。

GDP7.5%成長を支えるエンジンには貧弱すぎます。

これからの中国製造業は付加価値化へ転換した日本と同じ局面
を迎えることになります。

自動車産業は歴史をみると国の成長を支える重要なエンジンです。

米国の成長もGM、フォードなど自動車産業が支え、
日本の高度成長もトヨタ、日産、ホンダなどが原動力でした。

これからの自動車産業で付加価値をつけるためには
内燃機関がベースの車ではなく、電気自動車へと舵をきって
いくとみられてました。

内燃機関の技術は蓄積に差が大きくキャッチアップが厳しけど
電気自動車なら電機産業の技術なのでまだ競争が容易で
さらに大容量電池に必要なレアアースで自国の資源でアドバンテージ
がつくれるなどの理由だったかと思います。

まだ電気のインフラがダメなのですぐにはできないし、
技術もないでしょうが、内燃機関ベースの競争では
まだまだアドバンテージがあるでしょう。

内燃機関の自動車産業については今年になって日本の大手自動車メーカー
が進出の認可がおりなかったようで、そこから推察するに
もうその技術は欲してないということです。

電機自動車にも弱点はいっぱいあり、その中でも電池の問題が大きいです。

電池の蓄電が長距離に耐えないということは既によく報じられて
いますが、電池の寿命についてはあまり報じられていません。

携帯電話でもモバイルPCでも電池は問題になります。
充電を繰り返していくと段々と蓄電量が弱ってきて、充電しても
持つ時間が短くなっていきます。
そしてどのぐらい持つでしょうか?

電気自動車の充電電池についても同じです。
そして電気自動車の充電電池は高価です。

3年も乗った電気自動車の充電電池ってどうでしょう。
そんな車が中古車として並んでいたら買いますか?

中古市場が成立しないなら新車価格に影響がでてきます。

仮に外観もほぼ同じ、走行性能もほぼ同じな車で、
 かたや3年後に50万円ぐらいで売れると見込まれる車Aと
 かたや3年後に10万円ぐらいしか見込めない車Bなら
車Aの方がBよりも40万円高くても同等です。


だいぶ話がいつものように脱線しました。


話をもとに戻すと次は不動産需要です。
長くなったので次にします。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
カテゴリ
ブログ内検索
カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
FC2ブログランキング(クリック)
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓

FC2Blog Ranking

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新記事
プロフィール

CAP_HARC

Author:CAP_HARC
FC2ブログへようこそ!

カウンター
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

片岡洋一の挑戦ブログ☆未来にかける橋☆

部品メーカーから総合商社の☆営業マンになった男ブログ ~くじら村から発信中!!~
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。