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またたまってきつつある雑誌

日経ビジネス7.9号からチェックします。

<今週の名言>ではエステー会長の
「社長の任務は明確な旗印を掲げることにあります」
という引用がありました。

挿絵で「業界トップへ」というアドバルーンが
書かれてましたが、これに類する「打倒!○○」と
いった目標は戦後の高度成長時代にはうけが良かった
キャッチフレーズです。

しかし、1位になってから次の目標がうまくたてられない
企業が少なからずあるようです。
戦後の高度経済成長をとげて日本が数多くの分野で
世界一を極めたとき、次の明確な目標をたてられなかった
ことが今日の経済低迷につながっているようにも感じます。

また、社員を牽引する旗印として業界1位、打倒○○といった
目標が機能しなくなってきているように感じます。

価値観の変化、多様化といったものでしょうが、
無理して規模をとっても疲弊するだけで、得られるものは
経営者の自己満足に過ぎないと見抜かれている場合も
あるかも知れません。

「明確な旗印」は言うは易しですが、実際に
会社の発展方向につながり、かつ社員が共感して機能する
旗印づくりは難しい仕事だと感じます。


さて、<特集>は
「今どきの産業スパイ なぜ日本は技術を守れないのか」
です。

バブル崩壊以降から続いてきた日本のリストラと
それに伴う技術者の流出のことが書かれてました。

”いまさらジロー”のような話でもありますが、
ちょっと前の日経ビジネスで電機産業主体に大リストラ
が予想されてましたので、また一段と加速するのかも
知れません。

たしかに最近の韓国、台湾、中国製品は買っても問題
なさそうなものが急速に増えていて、海外では日本勢は売り場
で既にわき役、日本製神話が根強い国内でも徐々に浸食され
つつあります。

これって技術者流出が加速しているせいかも知れませんね。

さらに中国へ製造拠点を移した企業が多いです。
その中国では日本の厚労省にあたる政府機関が制定賃金
の年率13%アップを目標に掲げました。
最低賃金の目標ですが、これが賃金アップの目安になります。

年率13%アップで5年経つと1.8倍になります。
沿岸部の一般ワーカーの人件費が3,000元/月(約37500円)
だそうですが、5年経つと5,527元/月(約69,100円)
となります。

日本の7分の1から3分の1ぐらいにまで差が縮まってきます。

一方でインドネシア、タイ、ベトナムなど安価な労働力は
まだあります。

中国に進出するのも難しいですが、進出以上に難しいと
言われるのが撤退です。

そこで生産拠点を維持するには、自ずとひと昔前の日本と同様に
付加価値製品の生産にシフトしていかないと持たなくなります。

日本の生産拠点に残しておいた付加価値製品までが
中国に移設される可能性があります。

付加価値製品の技術流出がすすむ危険性を秘めています。


<特集>がもうひとつありました。
「バスの未来 斜陽の半世紀から脱却できるか」
というタイトルです。

バス事業には「路線」と「貸切」があります。

「路線」は停留所があって決められた経路を走る
いわゆる乗合バスです。

「貸切」は修学旅行や企画旅行などでチャーター
するバスです。

ずっと以前のバス業界は参入規制と会社単位での赤字補填
で守られていました。

赤字補填が路線単位で前年の赤字幅の範囲内になり、
貸切は基本的に自由参入になりました。

地方でのバス利用は年々減少しているので赤字は
増えていく状況です。前年の赤字幅をもらっても
その年はもっと増えるので賄いきれません。

また会社単位の赤字補填のときは黒字を出すぐらいなら
本社でお金を使った方がいいという発想もあり、
不採算なものを敢えて抱えているケースもあったようです。

路線単位の収支計算にされてしまったら、その部分の
赤字は誰も補填してくれません。

そして、貸切部門もズタズタにされたところが多い
ようです。バス会社のドライバー賃金水準はトラックの
運転手に比べて高いです。

参入自由化で賃金の安い物流会社が参入してきました。
新しいバスで、安い価格で提示されるのでかないません。

また、この貸切を悪用する企業が出て、ドル箱路線を破壊されて
しまった例もあります。

人材派遣のクリスタルグループが観光会社を使って
高速バスをやった例がそれです。

観光会社を使って東京-大阪の企画旅行に応募させる体裁で
お客を集めましたが、実質的には定時定路線運航の路線バス
事業です。高速バスの料金を価格破壊しました。

地方バス事業は非常に厳しい経営局面をずっと続けて
います。つい10年前までは労働組合が非常に強く、
賃金に手をつけるのはタブー視されるほど難しいもの
でしたが、いまや賃金カットの話は珍しくなくななって
いるほどに追い込まれています。

そんな中での<特集>の記事ですが、顧客視点で
運行時間、路線などすべて見直せといったことが
書かれてました。たしかに王道でしょうが、ちょっと
期待外れでした・・・


とりあえずこんなところで・・・
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まとめtyaiました【またたまってきつつある雑誌】

日経ビジネス7.9号からチェックします。<今週の名言>ではエステー会長の「社長の任務は明確な旗印を掲げることにあります」という引用がありました。挿絵で「業界トップ

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