観葉植物

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中国の食材リスクの本質は農薬どころでなく、それ以上・・・(3)

なぜ、中国の地下水が重金属で汚染されているのか・・・


地表から地下水脈に至るまで分子量の大きい重金属は
濾過されてしまうハズです。

例外的にヒ素のようなときどき地脈に存在している
ものもありますが、もしそうだとしたらそんなに広範囲に
でているケースはレアかも知れません。


で、天然の地脈に存在しているもの由来でないとしたら
なにが原因なのでしょうか?


実は地下水脈に工業廃液が直接捨てられているという説が
有力なのです。

ちょっと前は国営企業なら河川に垂れ流しがOKでした。

昨今は農民の反乱機運を踏まえて規制強化しています。

外資企業は・・・というより日本からの進出企業は昔から
めっちゃ規制が厳しかったです。

もちろん、「袖の下」をゲットするためです。


ですが、中国では水資源が深刻な問題となっています。
その状況で国営企業まで規制しなくてはいけない状況では
「袖の下」でもちょっとやそっとでは・・・


随分とボヤキが長くなっているのでいささか乱暴かも
知れませんが、ウワサ話をまとめてデフォルメして言うと・・・

 ○河川に垂れ流しはダメになった
  まともに浄化するとかなりカネがかかる

 ○それよりはある程度の設備をかってもタダで
  排水できた方が安い

 ○そうだ!地下水脈へ直接捨ててしまえ!
  高圧のコンプレッサーを買っても安いぞ!

ということのようです。

地下水脈はつながっています。つまり広域に重金属で侵されて
いる懸念が高いのです。

これが飲料水につながっています。
地下水をくみ上げ畑に散水しています(河川水でも汚染は同じ)。
つまり植物に重金属汚染が蓄積されます。

草を食べる生き物が食粒摂取を通じて重金属が蓄積します。

草を食べる家畜を食べる肉食の生き物にも蓄積します。


ちょっと前に長江だったか、原因不明とされる多量の家畜の死骸が
流れてきたことがニュースになりました。

鳥インフルの隠ぺいかという説もありましたが、重金属説もある
ようです(さすがに一気に多量に死ぬのはかなりの高濃度じゃない
とありえないかも・・・)。


さらに先のボヤキでも言及したとおりで、
5月には中国のミネラルウォーター「農夫山泉」事件も
ありました。

ミネラルウォーターの中身が水道水にも劣るほど雑菌や有害物質
が含まれていたことが発覚して事件です。
(中国の水道水はそのまま飲むと腹をこわす危険があるものです)


「赤い水」事件もあります。

河北省で赤く染まった地下水を飲んだ養鶏場の鶏が大量死した事件です。
有害物質のアニリンが引用基準の73倍も含まれていたそうです。
汚染源は化学工場。地元政府の環境保護局は汚染を否定していたそうです。

この事件を機に中国の全国各地で原色系に染まった河川、地下水の報告
がされているそうです。


これも前回のボヤキで言及しましたが、
中国には全国270カ所以上の「ガン村」があるそうです。
肝臓、腎臓、胆嚢、咽喉など特定部位のガンが集中している地区のことです。
飲料水の汚染が原因とみられているようです。


中国は日本のようにほぼ全国どこでも水道施設が整っている国では
ありません。

一部の発展地域を除けば地下水をくみ上げるのも珍しくありません。



で・・・大事なのはココからです。

死を目の前にすると死ぬ気でコトを起こします。
つまり政府に対してのデモ、暴動が起きる可能性が高まります。

歴史的にみて百姓一揆は起きたのは腹ペコで死にそうになったときです。

死を目前にしていない場合はさすがに権力者層にはむかうのは怖いという
理性が働きます。一部の人は理性を超えるかも知れませんが、集団行動に
までは広がりません。

それは中国政府はよく理解しているハズです。
食糧高騰については投機的動きを規制し、構造的にも市場の調整機構を
持たせ、さらにラウンドラッシュと称される海外での農地確保に動き、
庶民に食糧が不足することのないよう注意を払っています。


そんな国ですから庶民の暴動につながりそうな深刻な汚染水問題は
動くハズです。


既に水不足対策で日本の水源にも触手を伸ばし、原生林の買い占めを
しているとのウワサが流れています。

実は日本ではいい水が豊富なので水資源の権益は法的にきちんと厳格に
は守られてないのです。

井戸を掘って水を確保していたとして、その水脈の上流で井戸を
掘って水を確保され、下流のその井戸が枯渇したらどうでしょう?
法的に何かいえるのでしょうか?


汚染水で困る中国がこれほど甘い国を見逃すハズがありません。
今のまま放置していては中国に日本の水資源を略奪されかねません。


しかし、モノは考えようです。
いまこの貴重な水資源を国益として利用できるよう法的に整備し、
国家戦略をたてて官民一体で販売に備えればどうでしょうか?

いまの政党からはこんな発想のひとつもでてきません。

野党ならこのテーマひとつでもそこそこ支持をとれるハズかと
思うのは気のせいでしょうかね・・・


では  ( -ω-)y─┛~~~~~ 
スポンサーサイト

中国の食材リスクの本質は農薬どころでなく、それ以上・・・(2)

中国の湖南省の米から検出された基準外のカドミウム。

これは氷山の一角です。

農薬汚染の問題ではありません。


「農夫山泉」ってご存知ですか?

中国ブランドのメジャーなミネラルウォーターです。

ちょい前のボヤキで触れたようにこのミネラルウォーターが
中国の水道水にも劣るほどの雑菌、有害物質が含まれていた
ことが明らかになりました。

中国のミネラルウォーターは有料の汚染地下水です。
有害物質について詳しいことは述べられてません。

中国で勃発しているガン村のこと・・・これも以前のボヤキで
言及しました。

全国に270カ所もあるそうです。

それらのガン村の飲料水は地下水だそうです。


つまり、前回のボヤキと同様で中国の地下水が重金属で汚染されて
いる可能性を示しています。

地下水で育つ作物には当然のことながら重金属が蓄積されている
わけです。


なぜ、中国の地下水は重金属で汚染されているのでしょうか?

地表から地下水脈まで至るのに数年かけて濾過されているハズなのに・・・



続きは次回にて・・・






中国の食材リスクの本質は農薬どころでなく、それ以上・・・(1)

日経ビジネスの記事に「湖南省産のコメで重金属汚染」
とありました。

湖南省産のコメから基準値を超えるカドミウムが検出
されたそうです。

中国は0.4mg/kg以上を重度の汚染米、
   0.2mg/kg以上を軽度の汚染米
としているような記述がありますが、これがたまたま日経ビジネス
がインタビューした中国の学者のコメントのようです。

カドミウムは日本の基準で0.4mg/kgだそうです。

で、記事文中にでている湖南省珠州市新馬村のコメの数値は
2つのサンプルで0.52mg/kg、0.53mg/kgだそうです。

カドミウムといえば社会の教科書にでてくる戦後の日本の
公害病「イタイイタイ病」の原因です。

工場の廃液が川に流れ、海に流れ、それが魚に蓄積され
楚の魚を食べたことが原因でした。


しかしなんでもってコメに「カドミウム」が???

日経ビジネスの記事で原因については次のように書かれています。

 ○湖南省が非鉄金属の産地
 ○精錬する際に管理が甘く垂れ流した
 ○リン系肥料の利用

とのことで、なんかしゃっきりしません。


中国で作物を育てる水はどうしてるのでしょうか?

日本のように灌漑がすすんでいることはありません。
しかも河川は枯渇しつつあります。


で、いつものように脱線しますが・・・
中国は地下水も有料、河川の水も有料、雨水ですら有料なところ
があります。

どれも有料で水道水はめっちゃ高い。
どうやら地下水が使われていると聞いたことがあります。

統計的にウラをとれてませんが・・・
地下水は汲んでいることが衛生画像からバレなければ
現実として課金されません。


実は中国では地下水の汚染が深刻化しているという説がでています。

それは農薬でもなく、日本のようにクリーニングの問題でも
ありません。

地質にたまたまヒ素などの重金属が含まれていることは
ないわけではないですが、普通は地表から地下水脈に至るまでに
濾過されてキレイな水になっていることが一般的です。

工業水が直接流れ出た河川、そこから海に流れ出た場合は
その水系の生物に蓄積がでます。

しかし、コメのような植物にそれはないでしょう。

本来はキレイに濾過されるハズの地下水が汚染されているのは
何故なんでしょうか?


次回に続きます(^-^)

4年連続の猛暑らしいです

今年も暑いです。

4年連続の猛暑だそうです。

観測以来、最高の猛暑は2010年らしいですが、
今年もそれに匹敵する可能性があるようです。

”猛暑の年”って最高気温がスゴイ年なのかと
思いきや、暑い日が長く続いた年らしいです。

そういえば、夏がずっと続いて、秋をとばして
冬がきたような気候の年もありました。

異常気象だとアパレルの売れ行きのほかいろいろ影響が
でますが、生活に身近なところだと農産物の収穫への影響
が懸念されます。

とくに野菜が心配なところです。

最近、「キユーピー、主力ジャムを23年ぶり値上げ 4~7%」
なる記事が出ていました。


猛暑は国内のことなので世界情勢とはあまり関係ないですが、
影響の大きいのは穀物市場で、この市場は天候次第で需給構造上
アップダウンが激しいコモディティです。

小麦、トウモロコシ、大豆などが急騰すれば
いろんなものに波及します。

たとえば、トウモロコシは家畜の飼料なので、食卓にのぼる
鶏肉、豚肉、牛肉に影響がでます。

どのぐらい飼料の影響が大きいかというと
 鶏肉1kgに飼料は 4kg
 豚肉1kgに飼料は 7kg
 牛肉1kgに飼料は12kg
必要だそうです。


原料高騰(為替の影響も大)、エネルギーコストUP、消費税増税
などこの秋口にはまたひと波乱あるやも知れません。

NPS(故・大野耐一氏の遺産) 3

前々回前回の続きです。

NPSの考え方の説明変数として、

 1.需要と供給のバランス(前回

 2.納期と生産リードタイムの関係

をあげました。

今回は、「納期と生産リードタイム」です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2.納期と生産リードタイム ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

”売れるものだけつくる”という考え方の背景として需要と供給のバランス
から、切り口のひとつとして”注文のあったもの”という話をボヤキました。

たしかに”注文のあったもの”なら「売れるもの」です。

でも、できない理由があります。

注文があってからつくっていたのではお客様が欲しい時に間に合わずに
売り逃してしまうからです。

では、”間に合わない”のは何故か?

つくるのに時間がかかるからです。
つくるのに要する時間が「生産リードタイム」です。


納期と生産リードタイムの関係でどうなるかを、寿司を例にした
次の3タイプで説明しています。

1.スーパーの詰め合わせ寿司(納期<<生産リードタイム)

  お客様の注文があってからつくっていたのでは間に合わないので
  事前に売れ行きを予測し、見込みで生産したものを並べて売ります。

  予測が外れれば残ります。
  つくったはなから鮮度は劣化していきます。
  売れ残れば見切りで安売りをはじめます。
  それでも残ったものは捨てることになります(惣菜にまわすかも知れませんが)

2.小僧寿し(納期<生産リードタイム)

  店頭ケースに一定数の在庫を並べ、売れた分だけ補充生産
  します。

  1日分を見込んでまとめてつくるよりはリスクが減ります。
  店頭のケース分の在庫リスクに限定されます。

  店頭で置かれている時間は1より短く、その分鮮度もいくぶん
  良い印象が期待されます。
  

3.江戸前ずし(納期>生産リードタイム)

  カウンターでお客様のオーダーに応じて握る江戸前ずしタイプです。

  お客さまからオーダーのあったもの(売れるもの)を
  つくります。

  スーパーで売れるような多量の注文はこなせませんが、
  カウンターのお客様の注文を1個1個対応していれば
  可能な形態です。


トヨタ生産方式の代名詞ともいえるカンバン方式は2のタイプです。
でも、売れるものだけつくるということでは3が理想です。

生産リードタイムを圧倒的に圧縮すれば”注文のあったもの”を
つくれます。

上記の3タイプでみて分かるように、1個流しでつくれば
生産リードタイムが圧倒的に短縮できるわけです。

大量生産-->多品種少量-->変種変量 と変遷してきました。

その中で1個流しのラインが志向され、セル生産システムなる
ものも産み出されました。


ここでちょっと尻切れ感はありますが、疲れてきたのでいったん
区切りをつけます。
篠原勲著「NPSの奇跡」東洋経済新聞社 に分かりやすく紹介
されていますので、興味のある方はそちらをご覧ください・
(まだ販売しているか分かりませんが・・・(^^ゞ)


NPSの書籍の中で「非常識は困るが脱常識をする」ことを
大野氏は唱えています。

いまやっていることも、何故そうしているのか、掘り下げて
考え直すことで、最適な組み直しが可能になります。

日本のモノづくり、法人企業が海外に挑む時に脱常識するために
ヒントはこうした日本のメーカーの黄金期を支えた思想に
隠れているのかも知れませんね。

では   ( -ω-)y─┛~~~~~

NPS(故・大野耐一氏の遺産) 2

前回の続きです。

NPSの考え方の説明変数として、

 1.需要と供給のバランス

 2.納期と生産リードタイムの関係

をあげました。

今回は、「需要と供給のバランス」です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 1.需要と供給のバランス ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

(1)需要>供給の時代 
 ・・・つくれば売れるので、「(一番高価だった)設備をフル稼働させて
    たくさんつくれ」が勝利の方程式でした。

 戦後の高度成長時代は基本的にモノ不足。
 テレビ、冷蔵庫、洗濯機・・・すべてが家庭で欲しいもので
 つくるのが追いつきませんでした。

 需要>供給の時代です。
 つまり、”つくりさえすれば売れる”時代です。

 設備も高価で、賃金はまだ安かったです。
 ですので、いかに設備をフル稼働させるかが命題でした。


 その答えがジョブ・ショップ型のライン編成です。

 ”ジョブ・ショップ型”というのは、機能別のライン編成です。

 例えば、切断、研磨、乾燥という工程があったとします。
 製品ごとにすべての工程が一貫してつながっているのではなく、
   <製品別の連続生産ライン>
   製品A 切断-研磨-乾燥
   製品B 切断-研磨-乾燥
   製品C 切断-研磨-乾燥

 切断なら切断、研磨なら研磨、乾燥なら乾燥 の設備を集めた
 機能別に分断したライン編成です。
   <ジョブ・ショップ型>
   切断 / 研磨 / 乾燥
   ・・・各々の機能別に設備を集めた編成

 設備がストップする時間を最小にできるよう、とにかく材料は
 山積みしておきます。そしてその工程の機械を動かし続けます。
 段取り替えもできるだけなくすように生産品種は絞ります。

 モノ不足なので多少のガマンを強いることができたので
 品種を増やす必然性も薄かったです。

 工程バランスは気にしません。

 例えば、A / B / C という3つの工程で編成
 されるラインがあったとします。

 各々の生産能力が、
  A:1000個/H、B:500個/H、C:300個/H
 だったとします。

 この場合、Aをフル稼働させると、Bは同じ時間で500個しか
 できないのでAとBの間に仕掛品が500個積み上がってしまいます。

 そして、Cは同じ時間で300個しかできないので、BとCの
 間に仕掛品が200個積み上がります。

 仕掛品の置き場スペースになんら制約が無ければ、これでも
 いいんです。

 なぜなら、”つくりさえすれば売れる”時代だったからです。

 仕掛品が積み上がるので黒字倒産にならないよう運転資金だけは
 注意しないといけませんが・・・


 つくったものは必ず売れる、しかもモノ不足なので定価・・・
 だから問題なしで、一番高くて重点管理対象コストであった
 設備費を安くするのが収益を最大化する「勝利の方程式」だった
 わけです。


(2)需要<供給の時代
 ・・・「売れるものだけつくれ」が勝利の方程式

 しかし、時代は変わりました。
 みなさまご存知のとおり今や”モノ余り”の時代です。

 需要<供給の時代です。
 つくったからといって必ず売れるわけではありません。

 仕掛品は会計上は在庫として資産に計上しますが、
 売れなければ資産ではなくロス(損失)になります。

 買い手は選べる時代です。
 多少の不満をガマンしてまで買わなくてもいいのです。
 売るためにメーカーも工夫します。
 製品のライフサイクルも短くなりました。

 つまりは、在庫は売れないリスクが高まったということです。

 売れない在庫をさばくために安売りでさばけば収益力は下がります。
 低い収益性の製品をつくるのに仕掛品をつみあげるための資金を借り入れて
 いたら金利次第では何をやっているか分からなくなります。

 NPSが登場したのは昭和60年頃だったかと思います。当時の金利は
 長期プライムレートで7.2%でした。安売りで粗利10%ぐらいで
 さばけたとしても金利7.2%払えば、残りは2.8%です。
 普通の会社ならこんな水準では販管費の負担はできません。

 安売りで売れればまだマシです。
 売れないことだって存分にありうる話です。

 売れ残ればそれがまるまる損になります。

 表面的には収益がでていたけどある日資金がまわらなくなって倒産、
 調べてみたら大量の不良在庫を抱えていたというケースが石油ショック
 の頃は少なくなかったように思います。


 そんな中で在庫リスクを避け、「売れるものだけつくる」という
 考えが産まれました。

 まずは”売れるもの”とは何かから考えなくてはいけません。

 需要>供給 時代のようにメーカーのわがままを押し付けることはできません。

 消費者をマスと捉えて最大公約数的な商品で代表させて押し込む
 やり方は通用しません。モノは余ってるのでガマンしてまで
 買う必要はないからです。

 消費者層をセグメントして、各セグメントの満足を最大化する
 商品を作り込んでいく必要があります。

 ランチェスター・弱者の戦略など中小企業が強者に挑むのも
 このやり方です。マスで捉えているマーケットのどこかの
 セグメントを切り出してそこに特化した企業システムを
 構築する局所戦です。

 弱者がこうしてそこら中に穴をあけてくるので、強者もウカウカ
 していられません。

 ゆえに「売れるもの」多品種化は避けられない流れです。

 また視点を変えると「売れるもの」というのは注文のあったものです。
 注文があってからつくることができればいいわけです。

 デルのBTO(ビルド・トゥ・オーダー)なんかがコレですね。

 プロダクト・アウトでなくマーケット・インと言われたのも
 この時代背景の変化からです。

 昨今はこれがもっと研ぎ澄まされてきたように感じます。


長くなってきたのでこの辺で・・・   ( -ω-)y─┛~~~~~

New Production System (故・大野耐一氏の遺産) 1

世界に誇れる「トヨタ生産システム」を構築した故・大野耐一氏、
その大野氏がトヨタを飛び出してつくった「NPS研究会」を
ご存知ですか?

NPSとは「New Production System」の略です。

1業種1社しか加入が認められないクローズな組織で、
大野氏が加入会社の経営改善指導をします。

基本的な主張は「売れた分だけつくれ」ということです。

トヨタ生産システムの原型というかオリジナルDNAは
そこにあります。


最近の書籍はとかく分かりにくく・・・買わせるために
なんでもカタカナ・アルファベットで言い換えノウハウっぽくみせて中身ナシ
なものが多いように感じます。

NPSの「売れた分だけつくれ」の背景となっている考え方は
基本的にいつでも通用するものと思います。

ボケて忘れてしまってはもったいないので、今のうちに書き記して
おくことにしました。


「売れた分だけつくれ」の背景となっている考え方ですが、
説明要素は次の2点と実にシンプルです。

 1.需要と供給のバランス
 2.納期と生産リードタイム


・・・長くなるので、この続きは何回かに分けてボヤくことにします。

日本の水を守り、さらに武器にせよ

当面の間だけ、世界大国として一瞬の虚栄を
味わい、そして分裂して小国に帰するであろうC国。


で・・・中国の食糧汚染は有名です。

段ボール餃子事件、毒ミルクなんてのは超有名。
下水溝から油を再利用していることも報道されました。

しかしながら、こんなのはまだまだ序の口。


もっと深刻なことが進展しているようです。
中国はヒトが住めない土地になるかも知れません。


順を追って説明します。


1.河川の枯渇、汚染

 もともと北の方は水資源が乏しい国です。

 そして工業化をすすめる過程でもっと水不足に加速をつけています。

 人口も増えて飲料水需要も高まります。


 川の水は枯渇がすすんでいるようです。

 かつて面積で百平方キロメートル以上の河川が5万本以上あった
 そうですが2010年には半分以下に減少したそうです。

 干上がった農村光景をネットでみかけた人も少なくないかと
 思います。


 そして工業化で河川の汚染が深刻化しました。

 原色いろとりどりの河川の写真もネットでみかけた人は少なくないか
 と思います。



2.河川がダメなら地下水に依存・・・しかし、ここも汚染


 普通は地表から地下層を通ってくる間に濾過されるので
 地下水はキレイなものです。

 なぜ、中国の地下水は汚染されているのでしょうか?

 
 それは河川の環境規制が厳しくなったせいです。
 (環境保護局がワイロ収入を得るためです)


 河川に汚水を流せなくなりました。
 でも浄化施設は高い・・・地下深くにコンプレッサーで
 流してしまえば浄化施設をつくるより安い・・・こんな発想
 で地下に汚水を直接うちこむようです。

 これが常識ではありえない地下水汚染を起こしているようです。



3.いのちの源は水です。水が汚染されればすべてのいのちが汚染されます。


 家畜も野菜もヒトも・・・いきとしいけるもののいのちの源は水です。

 工場から直接汚水をうちこまれた地下水は重金属等で汚染されています。

 その水で野菜や穀物が育ちます。重金属を含んで・・・

 それを食べたヒトや家畜はどうなるでしょう?

 中国ではガン村がいっぱいでてきて、家畜は長江に流された大量の死骸は
 記憶にあたらしいところです。

 昨今では中国ブランドのミネラルウォター「農夫山泉」事件です。
 水道水に劣るほどの雑菌、有害物質が含まれていたそうです。

 赤い水事件も知られています。
 河北省で起きたこの事件、原因とされた化学工場を調べて
 地下水に直接で汚水を捨てることがおおっぴらになりました。


 もちろん、疾患の原因は蓄積された重金属の影響かと思われます。



4.いのちの危機は一揆の動機

 昔から時の政府の圧政権力には不満はあっても、政府の脅威を感じて従ってました。

 これを超えて一揆が生じるのは生命の危機を感じたときです。

 食うものがないというのもその一つです。

 中国米・野菜、中国の魚、中国の家畜・・・すべて毒だらけですので
 食うものがなくなります。一揆の動機が高まるかも知れません。

 既得権力者は一揆を避けたいものです。そのための動きをするでしょう。



5.中国は水資源の確保へ

 中国にとって水資源は国家体制維持のための重要な戦略資源になります。

 自国で調達がダメなら、てっとり早く注目すべきなのが日本です。

 日本は地下水がきれいで豊富です。

 そして、何も守られてません。

 現行法では基本的に水源に近いところで井戸を掘れば汲み放題で
 文句が言えないそうです。

 そして中国が北海道など原生林の土地を買い占めているとの
 ウワサも聞きます。

 国はもとろん、自治体レベルでも中国の占領ともいうべき
 この動きを封じなくてはいけません。

 レアアースは資源です。中国共産党既得権力層からすれば水は
 レアアース並みの資源ともいえないわけではないです。

 くみ上げること自体の規制は出遅れたので、
 許認可制、外資は有料化など国家戦略で歳入につなげる路線で
 考えた方がいいのかなと思います。


戦後の官僚は国家戦略を常に念頭において日本を驚異の戦後復興に
導きました。

いまの官僚たちにも気概をもった人たちがいることを願ってます。
早急な法制化をお願いしたい。

そして中国が保有するレアアース資源に対抗しうるよう
水資源を国家戦略資源としてもらいたいです。

米国 財政の崖はいずこへ・・・

そういえばそろそろ財政の崖で米国危機がやってくると
言われた時期が過ぎてるのでは?・・・なんてふと思って
ぐぐってみました。

「財政の崖」とは・・・

 ブッシュ減税の延長で債務膨張が懸念され、
 ・その対策として一定期限までに具体的な政府歳出削減策をとる
 ・もし、その期限を過ぎても具体策が決まらなければ強制的に歳出削減する
 という取り決めがされています。

 現実は後者の強制歳出削減になり、減税の有効期間が切れて実質増税と
 政府の歳出カットのダブルパンチで大不況がやってくるというのが
 「財政の崖」です。


景気対策で紙刷ってマネーをじゃぶじゃぶ供給していたら
債務上限にもう到達しそうなところまできており、
上限引き上げな一時的になんとかやり過ごしてもそんなに
長くはもたないだろうというのが昨年末ぐらいの話題でした。

基本は日本と同じで借金が増えていく財政構造です。

Wikipediaによると・・・
2012年末に庶民の減税恒久化と富裕層への増税強化をして
歳出の強制削減を2カ月凍結して一時回避したそうです。

そういえば、最近は米国のIT系社長などお金持ちが
国外逃亡しているニュースもありましたが、こんなことが
背景になっていたんですね。

その後も歳出削減の具体策はまとまらなかったので
2013年3月にオバマ大統領は強制歳出削減措置に署名した
とのことです。

どうやら影響はまだ限定的なようですね。

軍費の歳出削減が例としてあがってます。
これは中東への介入はありえなくなっていくであろうし、日本への
軍事負担をつけまわしてくるのも目に見えてきそうです。


うーん スッキリしません。ちょっと情報不足です。

中国はどうなってるのか?

7月は2回目のボヤキです。

これで前月超えです。やったー!

・・・って、実は同じ日のボヤキで長くなったので
2回に分けただけです。


さて、本題の中国ですが・・・

最近は中国進出支援コンサル会社から届くメルマガのセミナー
の主流は「中国からの撤退」がテーマです。

経済成長は低迷し(といっても数字が本当ならそれでも
世界の中では高成長)、シャドーバンクの崩壊から7月危機説
が唱えられています。

中国の経済成長のエンジンは輸出(加工貿易)とインフラ投資
です。その資金源は地方政府の資金であり、その資金は農地をまきあげて
外資に売り払う(正確に言うと使用権の販売)でゲットしています。

外資の進出は「安い優秀な労働力」をアテにしており、近年になって
「現地の巨大マーケット」狙いも出てきています。

地方政府の財源となっている用地は前者です。
巨大マーケットは北京近辺、上海近辺、広州近辺など限られています。
(限られているといってもデカいですが・・・)

後者狙いは飲食・サービス業は大都市圏ですし、大都市圏狙いの
製品製造業もやはり大都市圏近郊になります。

前者の「安い優秀な労働力」はもはや都市伝説です。
昨年ぐらいに聞いた話では工場の一般ワーカーが大都市近郊で
1カ月3000元(いろいろ込の数字)でした。

1元=16円で換算すると48000円です。
(つい昨年まで13円ぐらいだったのにここのところの為替変動
 ですねー。やはりドルに連動操作しているのが伺えます。)

毎年13%アップの政策方針が出されてましたので
5年もすると約2倍なので、ほぼ10万円です。

このぐらいの差なら、管理コストがかかるし、裏金コストもとられる
この国でトータルコストを考慮すればもはや積極的に出る意味は
ありません。

現にリ・ショアの動き(海外からの回帰)が米国企業でみられています。

となると、外資に土地の使用権を売って資金ゲットするにも
買ってくれる相手がいなくなってしまいます。


地方政府の投資は投資ファンドを通じて行っているものも少なくないようです。
このファンドに外資が突っ込んでいたとしたら踏み倒すかも知れないですね。

しかしながら、中国ではおカネの動きはまったく不自由で規制だらけ
なので、外資にそんなおいしい思いをさせまいと(バブルの思考)、
共産党幹部は一部の恩恵団体を除いて規制をかけていたんじゃないでしょうか。


となると、やはり日本企業を騙してオカネを奪う作戦にでるかも知れないですね。
具体的には日本企業の進出を熱烈歓迎し、使用権販売後に没収(理由はセンガク諸島
や靖国など日本国のせいにできるならなんでも)というのもアリかも知れません。


仮に地方政府の借金がなんとかなったとしても、肝心な経済成長戦略を
どうするかという根本問題も解決していません。

「世界の工場」は終焉しました。

「金融立国」で生きていくには真逆の生き方をしています。

「世界の投資家」として投資収益で生きていくにも国を賄える投資を
 産む国がどこにあるのでしょうか。

 これまでの世界で成長した国が基幹としてきた王道で
 自動車産業、電機産業頼みでしょうか。

 自動車産業で国際競争力を持つにはまだまだ距離が遠く、
 覇権をとるには、既存勢力のアドバンテージを一気に減じる
 電気自動車化への一斉転換です。

 電機産業も電気自動車化は追い風です。
 国内需要は家電下郷に支えられてきましたが、これは終焉する
 ようです。

 資源としてはレアアースがあります。資源輸出国としての
 生き方もありかも知れません。

一子政策のツケがまわってきて少子高齢化が一気にすすんでおり、
ついに人口ボーナス期を終え、人口オーナス期を迎えるそうです。

経済成長は労働力人口に相関するという説があり、労働人口が増えるのが
「人口ボーナス期」、逆に労働人口が減るのが「人口オーナス期」です。

人口ボーナス期は経済が成長し、人口オーナス期は弱まっていくという
説があるのです。


そして新しく周体制になって、国内監視体制は強化された印象です。
マスコミ規制、ネット監視などシビリアンコントロールの基本である情報ラインを
強化しているようです。

何をやるつもりなんでしょうかねぇ・・・


環境問題も深刻化しているようです。
共産党幹部のぜいたくを自重させ、国民の不満を抑えているようですが、
環境問題も農業を営む人達をさらに圧迫します。


周辺他国がバックにつけば国内紛争勃発もいよいよありかも知れませんね。

いやはや もう7月になっちまいました(^^ゞ

今年に入ってからなんかバタバタして
なかなかボヤけていません。


<ボヤキ数の推移>

    1月 2月 3月 4月 5月 6月  上期
2013年  9  4  1  4  2  1  21
2012年 10 10  3  5  1 17  46
2011年  8  5  6 12 10 12  53
2010年 15 16 13 14 16 15  89
2009年 32 29 31 29 30 32 183


2009年に比べて約9分の1です。

いやー すごい激減ぶり (^^ゞ 
(M主党の支持率よりはマシか・・・)


このまま閉鎖・・・の予定はないのですが、なかなか
ボヤくネタがありません。


というのも、仕事関係のインプットに精一杯で
経済情勢のインプットがなかなかできてないからかな
と思います。

またM主党の絶望政権時代が終わって、ひとつなんか
ボヤキエンジンを動かす燃料が減ったというか・・・


あまり経済情勢にうとくなるのもイカンですので
ちょいとたまった雑誌に目を通してみることにします。


◆「アラブの春」

 いつのまにか終わってたんですね。

 というか、シリアで泥沼化していたというか・・・

 実はアルジャジーラのマスコミを使った陽動作戦。

 マスコミ情報でまんまと市民を操り、エジプト、リビア
 と一定の成果を得たものの、化けの皮ははがれてシリア
 では通用せずに泥沼化しているということのようです。

 中東ではSNSの普及率は低く、情報も信頼されておらず
 基本はマスコミを使った世論操作だったというように
 報じられてました。

 ナチス時代もそうでしたが、大衆心理コントロールは
 権力をえようとする人がよく使う手立てです。

 日本も例外ではなく、最近の政治をみていてもそう感じざるを
 えないです。そういう意味ではマスコミを完全に統制化におく
 中国は基本に忠実ともいえますね。


◆中東情勢とシェール革命

 なんの関係もないように見えますが、そんなことはありません。

 米国が”世界の警察”として過去の中東紛争に介入していました。

 ”世界の警察”というのは介入のための大義名分です。
 こういう言い方は米国民の賛同も得やすいいいまわしです。

 利害関係のないところで他国が動くことはありません。

 米国はオイルを中東に依存しており、国力を保持するにはここからの
 安定供給確保が命題だからです。

 日本が太平洋戦争に突入せざるを得なかったのはABCDラインで
 エネルギー供給カットされ、国力崩壊の危機に追い詰められたのが
 主要な原因であったことを思い出してください。

 で、いまはオイルを依存している中東を守る必要があるワケです。

 「自分のエネルギーラインを確保するために他国の干渉や親密な政権転覆
  を図るものは排除する」

 といえば賛同どころか、各国に付け入る口実を与えるだけなので
 ”世界の警察”として”民主主義の番人”として世界平和に貢献
 するというお題目を唱えているわけです。


 余談ですが、企業の社会貢献活動ってのも同じようなものです。
 アジアで表向きはGMS事業で、実は金融業で荒稼ぎの某大手小売グループ
 は社会貢献と称して植樹なんてやってますけど・・・

 全部が全部そうだとはいいませんが、CSR活動、社会貢献なんて
 声高に主張する企業や人ほど、なにかうしろめたいことをやっている
 ことの裏返しというケースが少なくないのではないでしょうかね?


 さて、本題の中東情勢とシェール革命の関係について話を戻します。

 簡単にいうと、米国で起きたシェール革命で自国でエネルギーを
 賄えるようになるから米国にとって中東はもはや不要で、むしろ
 膨大な介入コストを削減した方が財政再建にも大事ってことに
 なるということです。

 米国が手をひいたあとに中東にやってくるのは中国です。

 中国のエネルギーはいまは石炭に多くを依存しています。

 シェール革命が中国にも広がるという説もありましたが、
 パイプラインの未整備、水不足という2つ理由で中国では
 シェール革命がすすまないと目されています。

 シェールガス・オイルが普及するにはエネルギーパイプライン
 のインフラが不可欠です。これがまったく普及していません。
 いまからパイプラインをゼロから投資するなら、まだオイルに
 頼った方がコストは抑えられます。

 そしてシェールガス・オイルの採掘に使われるのは大量の水です。
 この水が致命的に不足しているのが中国です。

 今後も8%成長を続け、産業を発展させていくにはエネルギー確保
 が不可欠です。中国にとって中東は大事な調達源となる可能性が
 ありそうです。 

 中国にとって有利な調達ができるようにアラブ情勢をコントロール
 するようになれば、日本にとっては危機になる懸念が高いです。

 いまのうちからエネルギー供給源を米国のシェール革命の恩恵や
 ロシアにリスクヘッジしておくことが国際情勢からみて重要な課題
 となりそうです。




長くなったのでこの辺で・・・  ( -ω-)y─┛~~~~~


 
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
カテゴリ
ブログ内検索
カレンダー
06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
FC2ブログランキング(クリック)
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓

FC2Blog Ranking

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新記事
プロフィール

CAP_HARC

Author:CAP_HARC
FC2ブログへようこそ!

カウンター
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

片岡洋一の挑戦ブログ☆未来にかける橋☆

部品メーカーから総合商社の☆営業マンになった男ブログ ~くじら村から発信中!!~
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。