観葉植物

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非公認戦隊 アキバレンジャー

「痛さは力だ!」

非公認戦隊 アキバレンジャー をご存知でしょうか?

ゴレンジャーにはじまる戦隊ものシリーズの最新作です。

♪真っ赤な太陽 仮面にうけて
 願いはひとつ 青い空
 黄色い砂塵  渦巻く街に
 ピンクの頬の 五人の戦士
 吹かせ緑の明日の風を♪

OPかEDか忘れましたが、ゴレンジャーはこんな歌詞だったかと・・・

赤レンジャー、青レンジャー、黄レンジャー、桃レンジャー、緑(ミド)レンジャー

これが戦隊ものの原形です。

赤はリーダー、黄レンジャーはカレーが好き、女性が一人、ニヒルにかまえた準主役・・・

これはガッチャマンでも同じパターンでした。

大鷲のケン、コンドルのジョー、白鳥のジュン、つばくろの甚平、みみずくのリュウ

リーダーとニヒルな準主役、女性ひとり、ちょっとオデブなキャラ・・・
あと一人の設定が違いで、ミドレンジャーというイケメンか甚平という子供か
という部分です。


さて話を元に戻すと、
アキバレンジャーは妄想の中で戦うオタクな3人の戦隊という設定でした。

新しい戦隊ものです。

アキバレッド、アキバブルー、アキバイエローの3人組です。

男1人、女2人の構成です。

キンニクマン・パターンのストーリー展開(ギャグ路線からシリアスへ)
にいきかけたところでエンディングでした。

これまでの王道の戦隊シリーズを「公認」とし、
自分達を「非公認」として、王道戦隊もののヒーローも登場
させるなどのテーストも加えられています。

こんな展開で深夜番組ながら新しい展開を
みせてくれました。これも商品の新しいラインナップ
をつくる着眼です。

戦隊モノというマーケットの中で、突出した部分を新たに
切り出したマーケティングです。

もうひとひねり頑張ってくれたら面白かったのですが
残念ながら終了でした。

もし興味をもった方がいてストーリーを観てみたい場合は
公式サイトをご覧ください。


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中途入社の困った面々

以前のボヤキにも登場した中途入社の困った方・・・


またまたびっくり発言です。

彼は採算割れの安値である取引先に納入しました。

採算割れでもその取引先に陳列されると会社の宣伝になるので、
宣伝広告費と思えば安いものだと主張していました。

もちろん、宣伝広告なんぞにはなりません。
ずっと売れませんでしたから・・・
(仮に売れたところでも怪しいものでしたけど)

さすがに彼もヤバイと思ったらしく
営業のBさんにその担当を押しつけました。

で、みんなの前でこのように発表しました。

「俺が突破口を開いた!
 これを生かすのはBさん次第だ。
 Bさんにはこのせっかく開いた突破口を
 きちんとやりとげてもらいたい。」


事情を知っている関係者は、しばし”ポカーン”と
せざるをえませんでした。

これがギャグネタで、この困った中途入社を戒めて
いれば問題はありません。

でも、戒めることがないとその部署の風土は腐って
いきます。

マネジメントする立場の人は面倒な輩でも毅然として
かのような者を戒めないと気が付いた時には2:6:2
の法則が作動して手遅れになりかねないことに留意する
必要があります。

QCD(実利重視なら・・・)

QCDはこれまで説明したとおりです。

前回は規模拡大志向の見栄っぱりオーナー向けの
「価格破壊」の戦略についてボヤキました。

今回は実利追求方の戦略についてボヤキます。

QCDのうちQかDをあるターゲットに特化して徹底追及し
Cは顧客の満足を前提として相応のものをいたであく設計
です。

この戦略をうつにはマーケットをマスとして捉えては
いけません。むしろ、マスを切り裂きます。
切りだした特化した部分で勝負します。

市場セグメントを細かくして特化したセグメントに
特化した商品・サービスを提供します。

その特定セグメントの満足度アップに対して
相応の金額をいただくわけです。

ですので、ターゲットを明確にして、そのターゲットの
ニーズにジャストフィットした商品・サービス設計が
重要です。

そのためにセグメンテーション、ランチェスター、
ペルソナなるの様々な手法論があります。

要はターゲットを性別、年齢、生活シーンなどから
特定化して、そのターゲット層の生の声を聞きながら、
そのニーズに応える企画をうつことなんです。

生の声を聞いてそのとおりやらなくてもいいです。
潜在する真のニーズを聞き分けて、そrてに120%応える
商品・サービスでもいいわけです。

今日はこの辺で・・・( -ω-)y─┛~~~~~

QCD(価格破壊の章)

前回の「QCD」の回では、まとまりがありませんでした。

ボヤキなのでそれでいいっちゃいいのですが、
中途半端感がアリアリなので続きをボヤこうかと
思います。


まずはザックリおおまかな話です。


○規模を狙い、マスマーケットを狙うなら価格破壊を
 狙うべしです。

 ・マスマーケットとは大衆マーケットのことです。

  -本来は”マス”として捉えられないものなの
   でしょうが、圧倒的な低価格(C)という魅力で
   最大公約数的な(Q)&(D)で大勢の顧客を
   獲得します。

 ・そのためのには従来の相場観を破壊するほどの
  圧倒的な低価格化が必要です。

  -最低限でも相場より3割減は必須です。    

 ・価格破壊の実現には”画期的な非常識”というべき
  発想が必要です。

  -古くは江戸時代の三越。反物の売り方は1反単位が
   常識であったところ、必要な長さで切り売りをはじめ
   ました。1反では高価で手が届かなかったのに、必要
   な分だけ切って売るので庶民にも手が届くようになり
   ました。

  -電源は受注生産が当たり前であった当時に、
   標準仕様の既製品を売り出して倒産寸前から上場企業
   へと成長したのがネミックラムダ(現・TDKラムダ)
   です(興味がある人は"more”をクリックしてみてください)。


 ・前回のユニクロの話も同様です。
  糸と小売りにはさまれて浮き沈みの激しいアパレル業界で
  生地をつくりこめるベーシックアイテムに特化し、価格破壊
  で規模の成長をとげました。

  -玩具や文具用品でも価格破壊が起きました。
   大量買い付けで安くし、店舗と倉庫を一体化して安くした
   トイザラスやオフィスデポがあります(必ずしも成功事例
   かどうかは怪しいですが・・・)。

 ・メガネやコンタクトも価格破壊が起きました。
  こまごまと書きません。

 ・価格破壊で着眼するなら原料原価の安い業界です。
  事例にあげた呉服、アパレル、玩具、文具、メガネ、コンタクト
  とも原材料の安い業界です。電源も当時は原材料が安かったです。

  -原材料費が高ければ工夫の余地は少ないです。

  -原材料費が高い場合は仕入れ、調達の工夫をするのが価格破壊へ
   の王道です。

  -これも工夫の事例はないわけではありません。
   契約栽培、1船買い、1頭買い、流通経路のショートカット等々
   あります(マスマーケットを狙うには安定大量供給が前提なので
   サイズアウト・規格外、後どり、ロス利用などの調達はここでは
   あてはまりません)。
 
  -でも、原材料費が安いところはもっと工夫の余地があります。
   何が高コスト原価にさせているのか、費目ウェイトの高いものから
   総点検をかけていくと価格破壊の着眼を得られるかも知れません。

 ・では、原材料費率が低い業界をどうやって見つけるか?

  -実際の商品をみて、どんな原材料が使われ、それがどのぐらいの
   相場のもので、どのぐらい使われてるか、から推測するのも一手です。

  -御上の統計で中小企業の原価指標って統計があったかと思います。
   業界別に平均的な原価構成が掲載されていたハズです。
   これと似たのでTKCの経営指標って統計もあるハズです。
   TKCの経営指標は金融機関関係しか入手できない建前になって
   るのでちと入手が困難かも知れませんが、金融機関そのものか
   金融機関のグループ親密機関に頼めば可能かも知れません。

  -こうした統計であたりをつけ、実際に業界に属する企業の
   有価証券報告書などあたってみると大体みえてくるのでは
   ないでしょうか。

 ・価格破壊に関するよくあるウソは「政策的価格戦略」です。
  (これについても”more"以降にボヤくので興味がある人は
   そちらをどうぞ)。

 
○ただし「価格破壊は価格破壊によって滅びる」ように思います。

 滅びる理由は3つあります。

 ひとつはより優れた価格破壊が生じることです。

 もうひとつはマスで投網をかけたマーケットを細分化して
 切りだす戦略家が出てくるからです。

 そしてもうひとつは儲かるようになるとその企業が贅沢を
 はじめてしまいがちだからです。立派な本社ビルを建て始めたら
 おわりというのはその一例です。



 
ですので価格破壊は規模を得ることで満足を得る野心家タイプに
おすすめの方法です。虚栄心より過酷な無理をすることなく実利と
言う人には違う方法がよいかと思います。

今日も長くなったのでこの辺で ( -ω-)y─┛~~~~~
 

more...

QCD

QCD・・・伝統的な生産管理の分野では製品を
この3要素に分けます。

 Q(Quality) 品質
 C(Cost)    価格
 D(Delivery)納品サービス

QCDにあてはまりにくいもの・・・例えば「機能」、
「納品以外の付帯サービス」などが出てきて、もっと
細かく分類している人もいます。

しかし、Qを狭く「品質」とだけ捉えるのではなく「機能」
まで含め,Dも広く「付帯サービス」と考えれば、QCDの
シンプルな3要素でチェックできます。

QCDだけなら覚えやすいので便利です。

たくさんいろいろくっつけて長くされても、覚えるのが大変で
肝心な中身に気が行かなくなったり、細かな分類のどこに
あてはまるのか分類ゲームに陥ったりするだけです。

この3要素は競合製品・サービスとの比較・評価するときの
分解軸になります。

製品企画をする際にどこに着眼(差別化要素)を見出すかの
視点を与えてくれることがあります。


さて、その前段として昨今の国内市場での製品企画で
つらつら思ってることをボヤくことにします。


◆”マス・マーケット”を狙うなら・・・

 「価格破壊」です。

 QCDの3要素で大衆の共通項になるものは価格です。

 売上規模に代表される拡大志向の人には「価格破壊」が
 おすすめです。

 QCDのどれもが優れていれば最高ですが、それはなかなか
 ありえません。

 QやDをある程度犠牲にしてもCを最優先し、少なくとも相場の
 3割以上下回るインパクトをつくりだすことです。

 ジーンズメイトやユニクロなどの登場でアパレルは随分と
 価格破壊がすすみました。

 アパレルは糸のメーカーと小売りが強いです。

 糸を紡いで生地にして、生地を型どり裁断・縫製して服を
 つくります。生地以降の工程はずいぶんと工夫してリードタイム
 が短くなりましたが、生地づくりには時間がかかります。

 アパレルはシーズンを過ぎると価値が一気になくなる(特に
 ファッション性の高いもの)という特徴を有してるので、
 小売りはできるだけ買い取りを間際までひっぱります。

 ですのでアパレルメーカーは自分達で流行、気候などを踏まえて
 販売予測をして、生地づくりして在庫しておかなくてはなり
 ません。

 予測が外れてしまえばその生地はファッション性が高いものほど
 在庫では無くゴミです。素材、色柄、風合いと毎年流行が変わり
 ます。

 流行トレンドをあてたとしても気候次第でも影響をうけます。
 例えば暖冬になれば冬物重衣料は売れ行きが落ちます。
 冬物重衣料は利益を稼ぐ商材なので影響は大きいです。

 スーパーなどでバーゲンをしていますが、納品は上代×掛け率
 でされる取り決められるようです。
 つまり特売価格に応じて納品価格が下がってしまいます。

 こんな状況下でアパレル企業は川上と川下のサンドイッチに
 なって苦しんでました。

 そこでユニクロのように川下を自分で持ったSPAが活躍する
 ようになったのです。

 ・・・というのは冗談です。

 SPAになっても多少は販売情報の入手がしやすくなったり、
 自分達で売る努力ができるかも知れませんが、問題の構造は
 変化してないからです。

 SPAになっても生地づくりは間に合いません。
 糸までつくっていたとしてもゴミになるやもしれない在庫を
 抱えるリスクからは逃れられません。

 そう、ファッション性という在庫リスクから逃れない限り
 構造を変えることができないのです。

 この在庫リスクから逃れて大量生産により価格破壊をしたのが
 ジーンズメイトやユニクロです(いまや価格破壊というほどの
 存在ではないかも知れませんが・・・)。

 たとえば、デニム生地(いわゆるジーンズ地)・・・
 デザインや後からの風合い加工は違っても生地は共通
 です。

 こういったデニム生地のような性質・・・ベーシックなものを
 寄せ集めたのがユニクロです。

 こうしてクリティカルなポイントをクリアして大量生産に
 より価格破壊で一気に拡大させました。

なんかQCDの話からどんどん離れてます・・・
ちょっとひと休憩してまた後日に
 


雑誌が読み切れない(続き4)

日経ビジネス2012.06.18号
特集 早期退職の経済学 もし今、やめたらどうなる?


◆リストラ列島、再び  候補者465万人の現実

 SONY、パナソニックなど大規模リストラを発表
 したように家電業界を主にこれから大量解雇者
 がでてくるという予想です。

 パナソニックこと旧・松下電器は経営の神様「松下幸之助」
 が興した企業です。

 人を大切にすることがモットーの企業でした。
 「経営の基礎は人である」というのが名言集に
 残っています。

 その松下幸之助が育てた人達が経営陣を務める
 パナソニックが大規模人員カットです。

 苦渋の決断だったのであったとしても経営陣は
 そういった引責をするのでしょうか。

 松下幸之助が草葉の陰でみているはずです。

 ちなみに日経ビジネスの表に出ていた大規模首切りをする企業
 のうち、1000人以上としている先は次のとおりです。

 1.パナソニック 本社3,500人+数百人
 2.ソニー    3,000~4,000人
 3.リコー    2,340人


◆辞めた者を待つ未来

 転職 / 開業 の選択肢パターンでデメリットを
 紹介しています。

 (1)転職の場合

  転職の場合は市場価値を持つ職歴を持ってない場合は

  ○転職先はなかなか見つからず、
   ・中高年求職者の3分の1は退職後1年経っても希望の転職先が
    みつからないのが実情だそうです。

  ○待遇ダウンの確率は非常に高い
   ・50~54才の転職者で賃金アップしたのは16.8%だそうです。
    1割以上ダウンが26.6%だそうです。

  とまとめられてます。

  要は、
   ○辞めてから就活するのではなく在籍しながら就活すること
 
   ○給料1割以上ダウンが26.6%って意外と少ないですね。
    賃金アップが16.8%もいるようです。
 
   ○市場価値がある職歴として
     技術系 生産管理スペシャリスト、工場長経験者
     事務系 株主総会運営など実務に熟達しているIR経験者
     海外  市場開拓できる高い語学能力の保有者
    とされています。実際の実力なんて面談でしかみれないので
    職歴として書けるかどうかです。
    辞める気でいれば失敗しようが職歴として書けるようにこれら
    に関する経験をして在籍中にトライしたらいいということです。

  あと、辞めた場合と辞めない場合の生涯獲得賃金のシミュレーション
  が出てました。

  詳細な条件は割愛しますが、50才で早期退職した場合は
  生涯賃金で8800万円を失うそうです。

  先のパナやソニーなど大企業のケースを想定しているようですね。


 (2)開業の場合 

  開業資金が安い職種なんか出てましたが、中高年開業者の
  開業者の5割は1年持たないと思うという感想をのせてました。
  (根拠は書いてなかったです)

  ”田舎暮らしで農業”というありがちなパターンも甘いよ
  って書いてあります。

  事業モデルを細部まで詰める入念な準備と、会社員時代の
  2-3倍働く気迫が前提となると締めくくられてます。

  特に異論はないです。
  中高年だろうが若年層だろうが起業は難しいものです。
  特に、大企業の方は”ぶらさがり”を鈍感力でのりきるのも
  生活できなくなる苦難さとどちらがよいかの選択で考えれば
  どちらがよいか、辞める前に熟慮した方がよいです。

  「今の会社がイヤ」で辞めるのは成功率が低いそうです。
  辞めるなら「新しい仕事がやりたい」でなくては、イザと
  いうときに踏ん張って乗り越える力がでません。


 あとは早期退職と残留した場合を記述してます。

  早期退職するには住宅ローンと教育費がネックとして
  シミュレーション結果をのせてます。

  45才から働かずに人波の生活を送るには1億3500万円が必要
  年金がきちんと出るなら8000万円
  住宅ローン、教育費があると1億円

  この額となると、宝くじ、toto BIG狙いっすかね。

  資産運用は景気次第でアテにできない、海外移住も意外と金が
  かかるし、大変なので帰ってくる人が多いよとのことです。

  あと年金が減ることも考慮しなさいってことでした。


  残留する場合は、減俸、出向、転勤、左遷などのイジメにあって
  居づらくされるってことで書かれてました。

 いづれのケースものんびりやってけるようなものではなく、
 それ相応の覚悟がひつようということで45ページに一覧表が
 とりまとめられてました。
  
 
あとはコマツの社長の記事で、
 ・不振なのは国内販売であって製造では無い。
 ・だから製造は日本から逃げ出す必要なない。
 ・むしろ日本はモノづくりの最適地
として取り組んでいることが語られていたのが印象的でした。

パナ社やソニーの経営陣はコマツに学んで欲しいものです。



ふぅーーー やっと終わりました ( -ω-)y─┛~~~~~

永遠の美貌を手に入れるためには?

永遠の美貌を手に入れるためのYouさんの
アドバイスCMです。

こんな風にいけたらそうかも知れません。

スノーホワイト公式サイトに入って

 Enter the site 

 ↓

 WATCH the TRAILER

とすすんで、TVスポット「美容編」をご覧ください。

雑誌が読み切れない(3)

また日経ビジネスが届いちゃいました。

2012.06.18号 早期退職の経済学 もし今、やめたらどうなる?

です。

またまた気になった記事についてだけボヤきます。


時事深層より

1.イオンとローソン、近づく距離

 ミニストップにローソンの「Loppi(ロッピー)」
 を導入するそうです。

 コンビニ業界のシェア争いの中での提携の第一歩
 のようなもののようです。

 ところがイオンはマイバスケットというコンビニ対抗策
 の業態を積極展開する考えです。

 シェア争いしているコンビニ業界のプレーヤーに
 ミニストップを売りつけ、その資金でマイバスケット
 に投資していこうという思惑ですかね?

 提携とみせてノウハウ取得を目的にしているかもです。


2.日本企業、シェールガスに商機

 先日、シェ-ルガスについてボヤキました。
 原油が基軸となっている現在のエネルギー事情に構造転換
 を促す可能性がある存在がシェールガスです。

 技術革新でナフサに比べて格安なエネルギー源として
 評価され、副産物のプロパンが欧州のプラントでナフサ
 にとってかわりつつあるような記事報道があります。

 さて日経ビジネスの記事内容は・・・というと

 ○クラレが米国に200億を投資して機能性樹脂工場をつくる。
 ○理由はシェールガスの活用でコストダウンできるからだそうです。
 ○シェールガス増産によって米国では天然ガス価格が4分の1に。
 ○クラレの他にも東レが増強予定。
 ○シェールガス関連銘柄として恩恵を受ける企業のすそ野が拡大。
  クレハ : 量産化成功したPGAがシェールガス採掘に利用される期待アリ
  巴工業 : シェールガス用の遠心分離機を手掛ける
  丸一鋼管: 米国でパイプライン用鋼管の生産準備中

 ってな無いようでした・・・おっと・・・ 内容でした。


3.スペイン救済 病巣は銀行

 スペインの銀行が抱える不良資産の金額が書いてあったので
 チェックしてみました。

 スペイン銀行が不動産開発業者向けの融資を次のように
 分解したそうです。

  不良資産 1840億ユーロ(約18兆円)
  (内訳) 土地    740億ユーロ(約7兆円)
       建設中物件 170億ユーロ(約2兆円)
       完成物件  930億ユーロ(約9兆円)

  優良資産 1230億ユーロ(約12兆円)

 半分以上が不良資産ではニッチもサッチも行きませんね・・・

 しかしながら、不良資産の基準も何も書いておらず。
 どこまで引き当てが済んでいるかも書かれてません。

 日本のバブル崩壊後に不良資産の基準が各行マチマチで
 十分に引当されてなかったことが問題でした。

 スペインが十分に引当済だとは思えませんが、
 これでは薄い記事と言われても仕方がないです。


4.ユーロ、下落局面は終了か

 2008年ころからのユーロ圏内外の投資家の資金流入・流出
 をグラフにしながらの説明です。

 月々の変動はあるものの総じてみれば資金流入と
 危険なユーロから資金が逃げ出しているかと思えば
 その逆であるとを言ってます。

 ユーロ圏として捉えればドイツ、フランスがあるので
 そっちにシフトしたんじゃないかってことです。

 記事を書いたバークレイズ銀行の方なら内訳もわかるハズ
 なのに書いてないところをみると相場操縦の意図アリアリ
 かな・・・


とりあえず 長くなったのでここまでで・・・ 

雑誌が読み切れない(続き)

日経ビジネス2012.6.11からの気になる記事の
ピックアップ続きです。

「尖閣死守へ、モグラも動員」

 日本の領土を守るのは政治家の使命です。

 尖閣諸島は既に危ない状態です。

 そこに尖閣諸島に実効支配を確立する大義名分が
 「センガクモグラ」という記事です。

 石原都知事の呼びかけに尖閣諸島の買い取り資金
 として10億1048万円の寄付が集まったそうです。

 尖閣諸島は海底資源、水産資源を守るために
 死守すべき大切な国土です。

 これを渡してしまえばK国も竹島の不法占拠に
 とどまらず侵略してくる危険性は非常に高いと
 みています。もちろんC国もです。

 「センガクモグラ」は絶滅の危機にある尖閣諸島
 だけに生息するそうです。

 このモグラの調査と保護は大義名分として十分だけど
 M主党 管が首相時代に阻んだそうです。

 この売国党は放送業界などに飛び散る彼らの同朋と
 結託して影なる占領から表も占領しようとして
 いるようにみえて仕方がないのですが・・・

 志ある政治家以外は民間企業同様にリストラすべきです。

 既に金儲けの道具、売国の手先となりさがった輩は
 退場願いたい。

 そういえばM主党のO沢元代表にはすごいネタ
 でてきたようです。真偽のほどは分かりませんが
 奥方からの告発文で東日本大震災の際に、自分を
 支援し、送り出してくれた地元がたいへんな窮地
 であったのに、放射能を恐れ、我先にと逃げ出して
 いたそうです。

 本当だとしたらさらに幻滅です。



そして特集「今こそ日本で稼ぐ」です。

 ”「内需頭打ち」のウソ”というタイトルです。

 中身は国内で成長した邦人企業の列挙のオンパレード
 だけです。

 こんな時に伸びている会社がこんなにあるんだから
 内需は頭打ちじゃないんだよっていいたいんでしょうかね?

 このあともチラ見しましたが、羊頭狗肉な記事でしたので
 飛ばします。

この調子で終われるのかと懸念していましたが、その後の
記事にそそられるものがなかったのでココで終了します。

A代表の試合が面白い

久々のサッカーを話題にします。

A代表のワールドカップ最終予選が始まってますが、
試合が久々に面白く感じてます。

岡田JAPANでは退屈でなんども途中で寝てしまいました。

なんといってもバックパスはあるものの
反転するスピードの速さ、スキあらばタテに入るパス、
岡崎のダアナゴルな動きでできる流動性、前を向いて
ドリブルでの突破・・・観ていて面白いです。

長友、香川、遠藤のつくる左の攻撃ライン、
長谷部、岡崎、本田がつくる右ライン、
ともにいいです。

惜しむらくは内田が左の長友のように裏を抜け
ドリブルでサイドを切り裂く動きがあまり無い
ことです。

酒井選手はチャンスなので頑張ってほしいものです。

オーストラリア戦ではウィークポイントも晒して
しまいましたがよく健闘したものです。

CBは守備の要で攻撃的なチームに合わせ、コンパクト
なラインを保ち、相手FWに入るパスを早いアプローチ
でつぶして機能していました。

吉田がガチンコで早めにつぶしに行き、今野が穴埋め
機能を果たすように機能していたかと思います。

この2人がこのチームに突出してフィットして、
控えとの格差が気になるところでした。

オーストラリア戦は吉田選手が負傷欠場で控えの選手
が出ましたが、前半はオーストラリアのイージーな
タテポンクリアをFWにキープされて危機的場面を
何度かつくってたように感じます。

審判がへぼいと言われてましたが、ファールを神経質
にとる審判に救われていたかも知れません。

グランドコンディションがわるいとパスサッカーも
持ち味をかなり削られてしまうことも判明しました。
ところどころでありえないミスもでてました。

アウェーで格下チームとの戦いでは同じことをやられ
てしまうでしょう。

さいわいこれで次の試合まで9月と時間が空きます。
しかも、相手はジーコ監督なので安心できます。

CBの層の厚みを増すこと、右サイドバックの機能アップ
は課題として取り組み、もっとこのチームの面白い部分を
発揮できるように強化してほしいです。

9月までしばしお預けになってしまいますが、
また面白いゲームを観せてくれるのを楽しみに
しています。

ガンバレ! ザック・ジャパン !!

雑誌が読み切れない・・・

情報収集のため雑誌をいくつかとってますが、
そのひとつが日経ビジネス。

分析・考察には期待できないですが、いまどき
どんなことが話題になっているのか(時事話題ネタ)、
何かヒントがころがってないか(仕事ネタ)に
記事タイトルをざざっとみて、興味あるものだけ
中身を読むようにしています。

最近はそれすらあまりできてません。
ボヤキブログも5月はほとんど更新できませんでした。

そこで一石二鳥ではないですが、ブログネタと
して日経ビジネスの記事にどんなものがでていたか
つづってみることにします。

2012.6.11号はタイトル「今こそ日本で稼ぐ」です。

まずは開くと今週の名言です。

いまはなきアンプで一世を風靡した山水電気
の元社長が「リストラは一度でもやると、もう二度と
立ち直れません。企業文化を失うからです」
と語ってます。

金融機関の管理下におかれ企業再生の道をたどるのは
非常に厳しい思いをします。

でもまだ金融機関の管理下においてもらっただけでも
まだ良かったと思って、歯をくいしばって頑張るしか
ありません。

かなりの無理難題、断腸の思いでやらなくてはいけない
こともでてきます。

本気で企業再生しようと思ったら、計画期間は長くても
3年ぐらいに終えるようにしないと実現は無理かと
思います。

なぜなら非常に険しい再生の道で耐える力が続かない
からです。

やってもやってもよくならず、じわじわと下がって
いくようでは、くいしばる力はでてきません。

再生計画は延命措置であってはならず、
儲かる構造への転換を図るものでなくてはいけません。

山水電気は長過ぎた延命措置しかうたなかったのが
いけなかったと思います。

企業文化は絶対的なものではなく、よりよき文化に
高めて変えていきたいものです。


時自深層からは・・・
「日銀、株安・円高阻止へ緩和競争」

 いまの為替相場はソブリンリスクをネタにしながら
 基本は金利がもっとも影響力が高いモードではなかった
 でしょうか?

 量的緩和で円を市場に供給しまくるのですかね。
 なんかハッキリしない記事でした。

「楽天、セブンが宅配に本格参入」

 エンドの取り合い、プロセスの利益の縄張りの奪い合いが
 本格化してきそうな気配ですね。

 いまは、需要<供給の時代です。

 原料調達、部品製造、組み立て、運送、販売といった一連の
 流れの中で発言力が強いのは消費者を握る販売です。

 たとえば、スーパーがその代表です。

 スーパーとメーカーの力関係をみると明白です。

 原料相場が上がってメーカーは価格転嫁できません。
 スーパーが値上げを受け入れないからです。

 このスーパーが握ってきたエンドのとりあいが生じてます。

 メーカーは自社販売を模索します。

 古くはヤクルトレディ、富山の薬売り方式の富士薬品、
 明治乳業の宅配、グリコのオフィス置き菓子、オフィス
 レンタルのコーヒーサーバー・・・等々

 そして、移動トラックで販売をしかける化粧品メーカー、
 みそサーバーレンタルや移動販売トラックを展開するマルコメや
 有楽町にサラダバーを進出したドレッシングのピエトロ・・・

 メーカーだかでありません。

 小売り間でも奪い合いです。
 コンビニは惣菜の集客力をベースに品揃えしてミニスーパー化
 しつつあります。

 イオンはミニ店舗のマイバスケットを展開します。
 傘下のミニストップを大手の方と提携させながら、一方で
 ミニバスケットの積極出店を計画しています。

 ドラッグストアやホームセンターでも食品などを売るよう
 になりました。

 段々と境目がなくなっています。

 バーチャル店舗の通販もエンドをおさえてきています。

 スーパーはとられないようにネットスーパーを始めてます。

 ネットスーパーオークワなんてのも最近はダイヤモンドの
 ページに広告つけてますが、チラシの値段で買えて、最速
 3時間で届くというからビックリです。

 エンドという視点では宅配も見逃せません。

 宅配市場ではいまやクロネコの独壇場です。

 以前は日通のペリカンがありましたが、JPとの提携の中で
 あまり聞かれなくなりました。佐川もあまり聞かなくなり
 ました。
 
 ヤマトは個人宅配のネットワークを持っているので、仕入販売
 するには絶好の立場です。

 トラック物流事業は固定費の塊(かたまり)です。

 歩合はあるもののドライバーの人件費は基本的に固定費です。

 このドライバー人件費が一番ウェイトの高い主要なコストです。

 次は車両費です。いわゆる償却費だと思ってください。

 変動費はガソリンや油脂といったものです。
 ウェイトはさほど大きくありません。

 ですので、どれだけ荷物を満載にできるかが勝負です。

 固定費で月50万円かかっているとします。
 毎日10個の荷物を運んで30日すれば300個の荷物です。

 費用回収には荷物1個あたり@1,667円を負担してもらわないと
 いけません。

 これに対し、毎日10倍の100個運んでいれば3,000個の荷物です。

 費用回収には荷物1個当たり@167円と10分の1の負担で
 済みます。

 ですので、ヤマトは強いのです。

 トラックにたくさんの荷物をのせるだけのお客様を面でたくさん
 抑えています。

 だからヤマトが本気で通販の胴元を占めようと思えば、
 相当に力を持てるポテンシャルがありました。

 ですがヤマトは荷主との共存共栄を選び、本腰は入れませんでした。

 そうしていたら、なんと楽天が逆に宅配にのりだして
 きたということです。

 各社トップは日本市場の中でのイニシアティブを抑えるため
 バリューチェーンの中で支配権をもつクリティカルな部分を
 奪い合う戦国時代が本格化しています。

 こうした激動の時代は様相が変わるのでチャンスです。


・・・て、まだ10ページなのにこんなに長くなってしまいました。
今日はこの辺で。

ユーロ崩壊は?

前回はユーロ崩壊でギリシアの受ける影響に
ついてボヤきました。

今回はドイツへの影響についてボヤキます。


ギリシアのユーロ離脱
 ↓
ギリシア自国通貨の大暴落
 ↓
外貨建て借金は踏み倒し
 ↓
貸し手の欧州金融機関(特に独仏)が大変!

というところからの続きです。


そもそもユーロ移行でドイツは自国にとっても都合の
よいシステムをつくりました。

ユーロによって通貨高にして、
 ・原材料、出稼ぎ労働などの調達価格を引き下げ
 ・販売する市場は同じユーロ圏なので為替切り上げ
  による競争力低下は心配なし
というモデルを構築しました。

販売市場たるイタリア、スペインなどユーロ高による
購買力のアップを享受して、借金に支えられた需要に
旺盛でした。

うまいものです。他国を巻き込んだ通貨圏構想は
こんな裏があります。

中国や韓国がアジア通貨圏構想を唱え始めたら用心です。


さて、そんなドイツですが、ギリシア離脱ぐらい
でしたら輸出市場が減る影響はあまりないのでは
ないでしょうか。

借金の踏み倒しによる国内金融機能のマヒが問題
になります。

踏み倒された借金は損失になります。
「貸付金」という資産が「損失」に化けます。
巨額であれば赤字になります。
赤字はバランスシートの純資産の部(旧・自己資本)
を削ります。

自己資本が毀損し、ある決められたラインを下回ると
国際取引に参加できないルールがあります。

ですので、銀行は損失の程度によりますが、
貸付を絞るようになるのです。

決められたラインというのは自己資本比率(一般的な
自己資本比率と計算の定義がちょっと違ってます)
で決められてます。

インターバンクや預金で負債を膨らませ、総資産も
大きくなると自己資本比率も下がります(貸し付け
の利回りが基準以上に大きければいいのですが・・・)。

これがいわゆる日本のバブル崩壊後に生じた
「貸し渋り」です。

日本では金融機関が傷んだバランスシートを回復するため
不良債権のバルクセールがさかんに行われました。

「ハゲタカ」というTVドラマがありましたが、
海外を主としたファンドに買い叩かれて売りまくった
時期があります。

日本はバブル経済の主演が不動産・建築・金融であった
ので、バブル崩壊で主役が一気にいなくなりました。

ドイツは自動車産業でしょうか?
中国進出で成功したフォルクスワーゲン社のことは
よく目にします。

販売市場は欧米なのでギリシアだけのことでの影響は
さほどないかと思われます。

ただ、イタリア、スペインと続く危機、まだもたついて
いる上に欧州危機が伝播する米国の危機を考慮すると
多少の時間差があって同様な事態になるやも知れません。

それともフォルクスワーゲンのように中国に移転して
いれば関係ない?いやいや、中国とてマーケットが
なくなるので安穏とはしていられないハズです。

ユーロ構想で享受してきたドイツの春は終焉を迎えようと
しているように思います。

なまけもの国家ギリシアは見捨て、きたるスペイン、
イタリアの危機に余力を残すという選択肢もアリやも
知れませんね。

ユーロ崩壊は?

ギリシアの財政危機
 ↓
それに伴い国債が紙切れになる危機(ソブリン危機)
 ↓
「なまけもの国家」の実態を前に、単なる救済は
ドイツ、フランスなど国内世論が受け入れない
 ↓
ギリシアの緊縮財政を前提としたユーロ圏の救済
 ↓
いったん落ち着きをみせるユーロ
 ↓
緊縮財政を受け入れないと国内が揉めるギリシア
(6/17に再選挙)
 ↓
さらにギリシアより規模の大きいスペイン危機の到来
 ↓
まだもっと規模の大きいイタリア危機が控える
 ↓
ふたたびユーロ安へ


だいたいおおざっぱにこんな経緯でしょうか・・・

大きな話題のひとつに「ギリシアのユーロ離脱?」
があります。

ギリシアのユーロ離脱というのはどんな危機を招く
のでしょうか?

誰が得をして、誰が損をするのでしょう?


まずギリシアの立場から・・・

ユーロの信用を失ったギリシア自国通貨は価値を
失います。

紙切れになるリスクが高い国の紙幣を通貨として
評価する人は特別な事情でも無ければまずはいま
せん。

自国通貨の為替相場は暴落します。

為替相場の切り下げが国際競争力を強くする話を
ご存知の方はここから先をちょっと読み飛ばして
ください(***のあるところまで)。

まずは為替相場の切り下げが国際競争力を強くする
といわれているワケですが・・・

例えば、ドル・円を例にすると
 1ドル=130円 → 1ドル=80円になるのは円高です。

為替相場の切り下げ、つまり円安は逆の現象です。

 1ドル=80円 → 1ドル=130円になるような現象です。

日本車200万円のものは輸出するとドル建ての価格は

 25,000ドル  →  15,385ドル と約4割ダウンです。

これにより海外市場での価格競争力が強化されるわけですが、
輸出企業は手取りは変わらないので損はありません。

これが為替切り下げによる国際競争力強化です。

元がバスケット制にしても実質的な自由相場にしないのは
こうしたことが背景にあります。

戦後に資源のない我が国は「加工貿易」を基軸に復興を
とげてきました。
いまの中国と同様に「世界の工場」です。
つくったものを輸出することで稼ぎをあげる構造です。

日本はかつて1ドル=300円以上でした。
ところがいまや1ドル=80円を割る水準です。
勤勉な日本は勤勉な労働者、真面目で管理コストを最小化、
品質向上、多品種変量・変種変量体制など奇跡的に
競争力を維持してきましたが、もはや限界になり
海外移転が一気にすすんでいます。

この先行事例をみて中国が自由な変動相場制に移行
するわけがありません。

それでも少しづつ元高を容認しているのは
インフレのソフトランディングのためのようです。

金利政策が思ったように効かないので、輸入している
原油などの価格を相場切り上げで抑え、物価も抑えよう
としたようです。

金利政策は李克強 氏、相場切り上げは王岐山 氏で
温家宝 氏の後釜争いの背景もあるようです。


********************
さて・・・いつものごとく、かなり話が脱線しました。 

ギリシアが自国通貨を爆下げすることで、ギリシアは
国際的な価格競争力を持つことができます。

輸出できるような産業があるのかは分かりませんが、
観光産業は潤う可能性があります。

海外からの観光客はギリシア旅行でトクをします。

ギリシア通貨は分からないので日本が円安になった
ことを仮定して例示します。米国人が1,000ドル
持って日本へ来たとします。

 1ドル= 80円 なら  8万円 なのが
 1ドル=300円 なら 30万円 になります。

ギリシアの観光資源は世界的に著名です。
たくさんの観光客を呼び込める可能性があります。

ギリシア通貨はユーロ離脱でおそらく大暴落なので
かなりのインパクトをもつと思います。

ギリシアに不動産(別荘など)を買いたい外国籍の資産家
にとってもたいへん有利になります。

不動産購入は建築も含め家具、雑貨など関連需要をもたらす
ことが多いので、ありがたい需要です。

経済的には復興の可能性はでてくるわけです。


一方で外貨建ての借金はたいへんな重荷になります。
おそらく払えません。
踏み倒すしかなくなります。

輸出企業は収入を外貨でうけとり、借金は国内通貨で
支払うので借金棒引き状態になります。

もしや・・・一気に改善する?

ユーロ圏に入って実力以上に通貨が評価されたことを
背景にして借金しまくって”なまけもの好況”を享受した
ギリシアは、ユーロ離脱で借金を踏み倒してリセットする
ことになるかも知れないということです。

踏み倒される貸し手は欧州の金融機関・・・特に独・仏です。
彼らはたいへんです。

ドイツについては次回のボヤキに・・・

エネルギー戦争・・・シェールガスは構造転換を呼び起こすか?

現代社会のエネルギーは化石燃料・・・原油に依存しています。

日本が戦争に駆り立てられたのもABCD包囲網により
エネルギー枯渇に追い込まれたからです。

中東で起きる戦争の多くは米国の利権がからんだ
オイル争奪戦です。

タンカーが狭い湾を抜けてでる地理になってますが、
ここも油田と湾のリスクを避けるパイプライン構築に
むけていろんな名目をたてた戦争支援がされています。

米国メジャーはオイル争奪において支配的なポジションを
築き、利益をむさぼってきました。

化石燃料は有限であるという説とそうではないという説と
両方あり、真偽は定かではないのですが、米国で採掘量が
減ったあとも、ロシア、中東がありました。

ロシアは原油の宝庫でしたが、旧来は採掘技術が遅れて
いたため、二次採掘ができずに効率がわるく採算が
厳しかったようです。

二次採掘というのは油田で普通に採油したあとに、
周囲の砂地にしみているサンド・オイルを回収することや
岩盤をぶちぬいてそのむこの油脈からも採油することです。

岩盤をぶちぬこうとして火事にしてしまうぐらい
遅れていたとのうわさを聞いたことがあります。

そこに米国メジャーが参加してめざましい技術発展をとげ
ロシアは原油大国になった時期があります。
(いまはどうだか情報不足・・・ごめんなさい)

天然ガスなども豊富でパイプラインを敷いて欧州をエネルギー奴隷
にしようとした時期もありました(今もそうかも)。

パイプラインは中国、韓国、日本も奴隷にしようと
サハリンの方に伸ばす計画もあります。

さて、余談が長くなったところで・・・

2012年6月7日(木)の日経新聞には
「米 シェールガス革命 回り回ってガソリン安く」
という記事がでてました。

「シェールガス」とは頁岩(けつがん)層から採取される
新型の天然ガスだそうです。

このシェールガスが米国で増産がすすみ、回り回って
アジアのガソリン価格を押し下げる一因となっているそうです。
シェールガスと同時に生産される液化石油ガス(LPG)の
プロパンが欧州市場に流入し、欧州で余った石油製品が
アジア市場に流れ込んんでいるそうです。

米国産プロパンはナフサに比べて5割安だそうです。
米国から欧州への輸送費を考慮しても3割安いそうです。

米国内の天然ガス価格は百万BTUあたり2ドルを割る水準
で、同じ熱量を得るのに石油と比べて8分の1で済む
そうです。

欧州の石油化学プラントはナフサもプロパンもどちらでも
原料に使えるので、安い方を使ううそうです。

そのため、プロパンが使われ、ナフサが余る構造に
なっているそうです。

これがはけ口を求めてアジアに向かっており、値下がり
圧力になっているという記事内容でした。


実はこのシェールガスは10年前までは採取不能として
見捨てられていたそうです。
ところが、米国で採取技術が開発され、米国の
天然ガス生産は今年 過去最高となるのが確実視され
ているそうです。

天然ガス不足で米国がLNGの輸入に走るとみられて
ましたが、このシェールガスにより予測はくつがえされ
ました。

でも、相場が落ちなかったのは日本の原子力発電が停止
したためです。原子力停止により日本のLNG輸入が
前年比で52%まで増えたからだそうです。

たしかに、昨年の天災で世界に広がる原子力停止活動に
伴い、原油相場の高騰が確実視されていたのにさほど
予想されたほどの高騰の狂想曲は聞かれませんでした。

そして、最近ではドバイ原油相場の下落がとまらない
との報道を聞きます。

エネルギー相場の構造的転換期を迎えたようです。
暴落前夜で86年の頃の逆オイルショックのように
原油低迷時代がくることを唱えるジャーナリスト
もいます。

投機資金が以前よりも大いに悪さしている現代では
もっとひどいことになる可能性もあります。

さて、このことがどういう影響を及ぼし、どういう
チャンスをうむのでしょうか?


たとえば、再生可能な自然エネルギー。太陽光発電は?

太陽光パネルは補助金、売電を含めて10年ぐらいの投資回収で
試算されて売り出されています。
電気料金もいまのものを前提に試算されています。

オール電化の流れがストップするぐらいの価格水準です。
そしてガス業界はガスを利用したエネファームなるシステムで
安価な電気供給を提案しています。

もちろんガスが安くなればもっと安く競争力が高まります。

この安い電気を想定して太陽光パネルの投資回収期間は計算
されていません。

そもそもいえば太陽光パネル製造に費やされるエネルギーが
太陽光パネルの産み出すエネルギーとどちらが多いかという
根本的な問題をさておいても、おかしなことになります。

それが世論として理解が普及すれば、この無理な誘導を
する政策は方向転換をせざるをえません。

政商のSバ●クのS氏のメガソ-ラー謀略もようやく
その真意があばかれるようになるかも知れません。

バイオエタノール政策もどうなるでしょうか?

バイオエタノール政策があるから、トウモロコシ、サトウキビ
の畑が南米で増えているわけです。

農産物と違って見た目や食するときの安全性はとわれないので
つくるのが容易で、買い取り価格も保証されているバイオエタ
ノール政策なので、さかんでした。

このため南米の農地は高騰をつづけてました。

でも、シェールガス革命で方向が転ずる可能性があります。

中国や韓国は原油、ナフサを買い漁りました。
それが優位性を保つことにならないかも知れません。

このシェールガス革命。注目すべき動向ですね。

世界恐慌

先の日経の記事には1930年代の世界恐慌について
こうした記述がありました。

「世界を大恐慌が襲った1930年代、主要国が
 争って自国通貨を切り下げる”通貨安競争”
 は恐慌の谷を深くした。」

「1930年代に広まった変動為替相場は、通貨の
 混乱と貿易の減少を伴った。(中略)戦後世界の
 構築にあたった人たちが抱いた大きな危惧の
 ひとつは、いわゆる平価切下げ競争が、他国を
 犠牲にして自国の輸出の拡大を図ることの
 際限のない繰り返しだった。」

「通貨安競争は世界経済を破滅させる。」

とのことです(ちなみにすべて引用でした)。


現代はそれに類似した動きをしています。

そして、このような書籍があります。

「”通貨”で読み解く世界同時恐慌」

筆者はかつてのミスター・円こと榊原英資 氏です。

では、まずは要旨たる帯部の記述をみてみましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●2012年、「世界同時不況」が「世界同時恐慌」になる!

●まだまだ円高は進み、1ドル60円台になる可能性もある!

●EUからギリシャを追い出しても問題が解決するという
 状況ではない

●欧州発「第二のリーマン・ショック」が起きる!

●元は次第に切り上がり、20年以内に自由化される

●中国、インドに欧米の危機的な状況を救う力はあるか

●円高ドル安・ユーロ安時代で、どうなる?日本経済

●国の借金1000兆円の日本が”ギリシャ”になる可能性
 はあるか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

帯部は以上です。

では中身へ。

◆1ドル=80円を切ったぐらいの水準は”超円高”ではない。
 実質実効為替レートでみれば1995年の円高(1ドル=79.75円)
 ほど深刻ではない。

 -名目レートにはインフレ、デフレも影響しており、
  実質的な為替レートを表してない。
 -通貨の価値は対ドルだけでなくグローバル市場全体で
  見るべきで、貿易などの実態に即して複数通貨の重みづけ
  を考慮した実効為替レートでみる必要がある。
 -上記2つを考慮した「実質実効為替レート」でみるべき。
 -「実質実効為替レート」でみれば1995年の”超円高”ほど
  深刻な事態ではない。
 -ゆえに、相対的にまだ深刻でない日本の円高がすすむ懸念が
  高い。

◆米国は依然としてバランス・シート不況から立ち直れず、
 さらに悪化の懸念がある。

 -財政出動で借金を増やしたが、イマイチ経済復興できず、
  借金が資産を上回るアンバランス状態が続く。

 -サブプライム、RMBS、CDO、CDSなどの金融商品は
  信用膨張の元凶で、これが強いドルの下での米国のバーチャル
  で(仮想で)活況な消費を生み出したが、大きくなった分
  爪痕も巨大

 -多少大きくみえる財政出動対策も爪痕の大きさに対して
  too littleなため、巨大な爪痕を癒すには時間を要する
  (日本のバブル崩壊後と同じ失われた10年へ)

 -よって国家政府&地方財政悪化が膨らみ、有効な手立て
  がうてなくなる。
  (たしかに昨年に予算上限額に達してQE2が早々と
   打ち止めになったのに次なる手をうつのに動きが鈍い)


◆ヨーロッパ経済も米国同様でさらなる悪化懸念

 -ギリシャに端をなすヨーロッパの「ソブリン危機」は
  イタリアに飛び火して、ヨーロッパ全体の混乱へ。

 -ユーロ=ヨーロッパ統合は戦争忌避を動機とするが、
  大国と弱小国の矛盾が問題であり、そもそも統合には
  無理があった。

 -ギリシャは財政赤字が過小に隠ぺいされていた。

 -ギリシャが片付いたとしてもまだ悪い国を抱える。
  特にイタリアは経済規模が大きく、影響はギリシャの比
  ではない。

 -東欧諸国もよくない状況であり、ドイツ、フランス
  以外は悲惨。

 -そのドイツ、フランスもディスクローズされてないの
  で知られてないが、金融機関のバランスシートが毀損

 -ドイツ、フランスの金融機関から第二のリーマンショック
  の懸念あり


◆二桁成長で支えてきたインド、中国だが欧米の大不況は
 重すぎ、さらに調整局面を迎えるため、支える力としては
 役不足

 -インフレ抑制で金融を引き締めれば景気後退を招き、
  引き締めをやめればインフレを抑制できないジレンマ
  を抱える。

 -中国は「不動産バブル」と「輸出」が経済成長のドライブ。
  輸出は欧米不況でアウト。「不動産バブル」をどう決着
  させるかは難しい問題。

 -そんな状況で、欧米を救うだけの余裕は無い。


◆円高は米国の景気後退、ヨーロッパの財政危機を回避する
 資金が円にむかったために起きた現象であり、米国、ヨーロッパ
 の状況が変わらない限り円高基調は変わらず。

◆「世界同時不況」が「世界同時恐慌」へ。スイッチは
 (1)ヨーロッパの金融危機
 (2)アメリカの金融危機

◆恐慌から抜け出す唯一の方法は「戦争」だが、核兵器の
 存在する現代では無理。

◆覇権がアメリカからインド、中国へシフトする流れだが、
 インド、中国にはバブル崩壊のリスクあり。
 覇権が移行する時期に世界大恐慌が勃発するのが史実。 



うーん  困ったものだ・・・(6 ̄  ̄)ポリポリ



通貨の行く末

ちょっと乱暴かも知れませんが、思いつくまま・・・

◆米国は傷んだ経済が癒されておらず、ウェイトは
 高くないものの他に選択肢がないので欧州主体の
 輸出へ依存すべく緩やかなドル安誘導へ。

◆中国は人件費高騰で世界の工場としての地位は
 下がったものの、構造転換できるだけの産業育成
 もできてないので、輸出競争力を損ねる元高誘導は
 なく、現在の元安維持へ。

 -もっとも世界の工場としての存在を支えるのは
  人件費の絶対的な安さではなく、相対的な安さ
  です。エサをぶらさげれば死ぬほど働くけど、
  エサはさほど高くなくてもよかった割安な労働力
  が潤沢にいたということです。
  安いだけならアフリカでもいいのです。今なら
  中南米にもっとシフトしてもいいぐらいです。

◆ユーロは危機的状況が継続。リーマンショックで
 毀損した金融資産を抱え、バブル崩壊で不良資産
 も積み増し。

 -でも、ギリシアのユーロ離脱をネタにユーロ安
  の方向へ向かってますが果たしてギリシア離脱
  がユーロ危機になるのでしょうか?
 -財政の危ない国が抜けた方がユーロは健全に
  なると思うのが自然かと・・・
 -ギリシアもユーロを抜ければ自国通貨を思い切って
  切り下げて国際競争力を回復できる(ただし
  借金は重くなるので踏み倒さねば・・・)
 -ひとり恩恵を被むってきたのはドイツ。
  従来のユーロ高の中で国外からの原材料調達は
  安くなり、マーケットはユーロなので受け取り
  が目減りすることなく、ユーロ高の恩恵をフル
  に享受
 -ユーロ安になれば逆回転。ギリシア=なまけもの
  情報を流し、国民を説得できないとギリシア離脱
  へ救済をこばみ、ギリシア離脱後のユーロ高で
  ふたたび恩恵をドイツ一人占めしようとたくらむ

◆日本政府は無策なので他国の思惑の結果としての円高
 を生かせず、右往左往。


ってな感じかと思ってます。

ですので緩やかにドルが通貨安、ユーロは通貨高、
元は現状維持という動きで、日本は独立変数でなく従属変数
として動くのではないでしょうか。

日経ビジネスの予測は当たるのか?

「日経ビジネス」

・・・経済関係の雑誌ではそれなりの地位を
持つ雑誌です。

個人的には週刊化(もうかれこれ10年以上前かな?)
してから質的劣化が著しいと感じてます。

なのに、”なんでとってるのか?”というと
考察がダメでも、時流の話題が何かというのは
載っているからです。

この手の雑誌ネタを金科玉条のようにふりかざす
人達が大企業(特に金融系)にはあまた存在して
話をせざるをえない場面も避けられないのは
社会人なら誰しもあることです。

さて、余談はさておき・・・
日経ビジネスの記事が質的劣化が著しいのか?
・・・検証してみたいと思います。

2009.11.2号で
「ドル最終章 ”1ドル=50円”の恐怖」
なる特集を組んでいます。

1ドル=50円まではなってないですが、
いまや円高基調です。
日経ビジネスにとっては有利な題材かと思われます。

この2年半ぐらい前の記事の内容がどのぐらい
的をえていたかを検証してみます。


・・・実はこの先いちど書いたのですが、とんで
   しまいました(^^ゞ

書き直すのも面倒なのではしょって書きます。

日経ビジネスの記事内容を勝手解釈も含めて
ザックリまとめると、

●ドルは中国、ロシアに売られ、基軸通貨としての矛盾(基軸通貨
 として世界に流動性を供給すると経常収支の赤字を招き、通貨の
 信任性を維持できない)もあるので、基軸通貨としていつづけ
 られない。

●中国はドルの外貨準備を多く抱え、その資産が棄損するのは
 イヤなので自らが基軸通貨になる野望を持っている。
 そのためドルとの連動をやめて、管理フロート制か完全自由化
 になる。
 でも他国通貨との交換が不自由なので野望はかなわない。

●ドルは米国経済の悪化とドルの中長期的な下落で来年には
 1ドル=50円までドル安がすすむ。日本は円高を生かす方へ
 舵取りができないので中途半端な存在のまま。

●結果としてドルはダメでも代わる通貨がないので
 基軸通貨なき時代へ。
 

って感じです。

ほとんど引用なので予測があたったかどうかを
検証するのが難しいのですが、

 ・「来年には1ドル=50円」 ・・・ハズレ
 ・中国はドル連動をやめる  ・・・ハズレ
 ・日本は円高を生かせず   ・・・アタリ

とまだら模様です。

これは考察がないことのあらわれにも感じました。

引用ばかりなので”当たるも八卦、当たらぬも八卦”の
ような現象になっているかと・・・ 

読者ウケしそうな予測「来年には1ドル=50円」という
ネタにとびつき、それに関連しそうなネタを引用して
むりやり寄せ集めたに過ぎないと言われても仕方がない
記事に思えます。

今日はこの辺で・・・とんだのがショックです・・・
 


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