観葉植物

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3年前の食糧高騰の再来

小麦、トウモロコシ、大豆など穀物が上昇しています。

アフリカ情勢の緊迫とともに原油に投機マネーがシフトし、
一時的にダウン&アップしてますが、3年前と同様な高値状態
になっております。

食料品高騰が暴動の原因にもなっています。

原油があがればバイオエタノールも上がり、トウモロコシも不足する。
トウモロコシが不足すれば飼料が不足し、飼料用途も大きい大豆も
高騰する。そして、オーストラリアの干ばつなど異常気象が後押し
する・・・こんな構図が3年前です。

そして、当時はもう価格が戻らないというトーン一色でした。

ところが急落しました。そして低迷が続きました。
ラウンドラッシュの動向はあり、長期トレンドではファンダメンタル
に変動がなかったにも関わらず・・・です。

どうしてでしょうか?

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植物工場-”天使の光やさい”が撤退-

レタスを中心とした水耕栽培による植物工場
で一時期話題によくのぼったフェアリーエンジェル
(現 フェアリープラントテクノロジー)が縮小・撤退を
するようです。

今はシーシーエスという会社の連結子会社になって
いるようですが、そこのリリースによると
営業損失が野菜事業で3.6億円、レストラン・カフェ事業で
0.4億円、プラント事業で0.3億円とあったそうです。

同リリースによると、
 ・野菜事業、レストラン・カフェ事業は順次縮小・撤退
 ・プラント事業は継続
といった内容になっております。

ここ2年ぐらいは猛暑、長雨といった天候不順で野菜高騰
があったのに追い風にはならなかったようですね。

同じ時期に話題になった植物工場野菜の生産販売企業で
JFEライフ(エコ作)、京都のスプレッド(ベジプラス)は
どうなってるでしょう。

結局、プラントを売り逃げしたところが儲けただけって
結果にならないでしょうか?

”出来あいのプラントを買えば簡単に出来る”ということは
誰でもプラントを買うお金さえ持っていれば参入可能という
ことです。儲かっていれば新規参入がやってきます。
同じプラントで同じやり方をするので品質面では差がない
ということになります。

勝負の土俵は”価格”と”サービス”です。”サービス”で
圧倒的な差をつけられなければ、価格競争です。
仮に差をつけたとして”サービス”も真似されやすいです。
そして残る土俵は”価格”のみになります。

プラント屋に”おんぶにだっこ”では汗水流して
ひもじい思いをするだけの結果になりかねません。

植物工場-キノコ-

ずいぶんと更新が遅れてすみません。

キノコ工場で、マーケット単価、栽培期間とざらっと
みてきて、残りは1単位あたりの面積ですね。

1単位当たりの面積はレタスなら株間20~30cmが必要です。

日本で水耕栽培野菜の草分け的な存在であるM式水耕栽培の
栽培パネルのノーマルタイプをみるとW590×D890で
64穴です。1穴当たり面積は82c㎡で、水耕レタス
1株120gとすれば1kgつくるのに683c㎡が
必要面積です(育苗面積は別です)。

これに対してキノコはどうでしょうか?

結果からいうとちょっといいデータがみつからず、
定性的なことしかボヤケませんが、1単位の面積は
かなり少なく済みそうな印象です。

菌床ってこんな感じのブロック状のものです。

見た目の感じからするとレタス1株分の面積ぐらいです。
上記のリンク先に書いてあるようにこの菌床から1回480g
とれるとすれば、レタス4個分です。

1単位面積で4倍ぐらい効率がいいとなれば、
そこまでの前提がどうであろうとキノコに軍配が
あがりそうですね。

多段化もこちらの方が良さそうです。
ただし、キノコは海外から輸入される可能性もアリです。
労働集約的にやった場合は、そうしたことも視野にいれて
おく必要がありそうです。

植物工場-キノコ-

ではキノコの栽培期間、1単位当たりの必要面積
をボヤくことにします。

まずは栽培期間から・・・すべて菌床栽培
を対象として、(株)キノックス社のサイト
からデータをひっぱってきました。
          
 生シイタケ 90~140日
  培 養  25~30日
  熟 成  50~70日
  原基形成 10~20日
  生 育  15~20日

 ぶなしめじ 30~35日

 まいたけ  70~85日
  培養(前期) 25~30日
    (後期) 15~20日
  芽出し    10日
  発生~収穫  20~25日
  
 ※なめこ、エノキは記述が無かったので
  他で調べてみました。ちょっとみるところで
  バラツキがありそうですが、おっかけてる余裕
  がないのでとりあえずパっとみやすいところの
  を掲げておきます(本当に取り組む人はしっかり
  チェックしてくださいませ)。

   なめこ 80~90日
   えのき 28~38日  
  

生シイタケはレタス(播種からで30日、
定植からで20日)に比較して3~7倍の期間を
要しています。ぶなしめじは1~1.5倍程度です。    

かなりおおざっぱですが、話を単純化するため
流通構造を無視して話をすると

レタスと比較してここまでの付加価値性は・・・

         単価     栽培期間
 生シイタケ = 6倍 × 1/7~1/3= 0.9~2倍

 ぶなしめじ = 3倍 × 2/3~1  = 2~3倍

 な め こ = 2.5倍 × 1/4.5~1/2.6= 0.6~1.0倍    

 えのきだけ = 1.9倍 × 1/1.9~1 =1~1.9倍

となります。

こうしてみるとぶなしめじ、えのきだけは付加価値が高く、
生シイタケは栽培期間次第で、なめこはかえって低くなってます。

残るは1単位当たりの必要面積ですが、次回に・・・。

植物工場-キノコ-

前回に卸売市場のKg単価で付加価値をチェックしました。
 生シイタケ 560億円 982円/kg  5.7万トン
 な め こ  94億円 411円/kg  2.3
 えのきだけ 350億円 312円/kg 11.2
 し め じ 438億円 527円/kg  8.3
 (※「まいたけ」のデータはありませんでした。)

植物工場の初心者でメジャーなのがレタスが
Kg単価@164円/kg、トマトで272円/kg
なので、単価だけ見れば、キノコは付加価値商品と
ボヤキました。

レタスは育苗で10日、栽培で20日ぐらいを要します。
”LEDで20日栽培を実現”とかいうのは栽培(定植~収穫)
期間のことです。

栽培期間は生産キャパを規定します。
育苗棟は別に確保するとして、定植から収穫まで20日
かかるとして年間に約18回収穫できることになります。

1株に必要な栽培スペースが面積効率を規定します。
株間が20cmとして1㎡に16株を植えることができます。

仮に1億円の年商を目標にするなら、
 1億円/年 ÷ 164円/kg = 610トン/年

水耕レタスなので1個120gとすれば
 610トン/年 ÷ 120g = 5,081,301個
となります。

年間18回転するとして1回当たり282,294個を
収穫しなくてはいけません。

話を単純化するため栽培中のロスをゼロとして、
1回当たり282,294個を収穫するには、17,643㎡
(282,294個 ÷ 16株/㎡)が必要になります。

通路などがあるので有効面積率を80%として
建物・設備投資を1坪30万円に抑えたとしても、
約20億円が必要になってしまいます。

売上1億円・・・仮にすべてが利益であっても
回収に20年もかかってしまい、オフィスビルを建てる
よりもはるかに効率がわるいです。

こんなことでは採算が合わないので多段式が
活用されています。16段をやってるところがあったか
と思いますが、16段ならさきほど計算した栽培面積が
16分の1で済むわけです。

その他の条件を同じにして計算すれば
建物・設備投資は1.3億円で済む計算になります。
売上1億円、利益10%、償却1千万円として6-7年
の回収期間となります。

さらに栽培期間を3分の2に圧縮できれば建物・設備投資は
8千万円で済むようになります。

栽培期間、1単位当たりの必要栽培スペースが大きく影響
することが実感いただけましたでしょうか?

ではキノコはどうなってるのでしょう?
kg単価が高くても栽培期間が長く、1単位当たりの必要面積
がでかければ、効率が悪くて低採算モデルの可能性もあります。

次回にそれらについてボヤいてみます・・・( -ω-)y─┛~~~~~

植物工場-キノコ-


植物工場はいまのところ採算が合ってません。
なぜなら露地栽培に比べて設備投資負担が大きく、
ランニング(水光熱費)でも高いからです。

露地栽培とは土の畑で栽培した野菜のことです。
レタスなんかが代表的で、ホウレンソウや水菜も
そうです。

露地栽培の野菜は安いです。
補助金あり、人件費は埋没、土地代は無視・・・
それでもカツカツの価格で市場出荷の支配下にあります。

生産性でカバーできるような価格差ではありません。
やればやるほど値を崩すだけです。

普通に企業経営した瞬間にかないません。

ゆえに露地栽培と競合しない付加価値ワールドを
つくらないと植物工場に未来はありません。

その可能性があるのがキノコです。

昨年末のボヤキで東京都中央卸売市場の
キノコ各種の数値を書きました。
今日は全国の統計でみてみます。

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植物工場-キノコ-

ちょっと1回、アイスプラントのネタで
遠回りしました。

キノコはシイタケ、しめじ、まいたけ、エリンギといった
ところがメジャーでしょうか。

先日、テレビ番組で雪国まいたけの取材をしてましたが、
栽培工程はこんな感じです。おそらく菌床栽培なら工程にあまり
大きな違いはないかと思われます。

 1.菌床づくり
   ・材料、栄養剤などを固めて培地をづくり
   ・殺菌
   ・キノコの菌を植え付け

 2.キノコの培養
   ・菌を繁殖させてキノコの原基を形成
   ・菌床からキノコの芽出し

 3.キノコの発生
   ・芽出ししたキノコを収穫できるサイズに育成します。
   ・ひとつの箱(ブロック)からどれだけのキノコ(重量)
    がとれるかという”単重”が採算性を決めるそうです。
   ・雪国まいたけは他社が単重400gなのに対して730gある
    そうです。
    同じ面積のワークに同じ作業をするわけですから、
    かかるコストは同じです。収穫量が2倍近くあれば、
    単位重量当たりのコストは2分の1になります。
   ・”単重”を増やすには均一に大きくすることがコツの
    ようで、そのための栽培ノウハウがあるようです。

 4.収穫・パッキング・出荷
   ・思いっきり人手作業でした。
   ・ベルトコンベアにずらりと人が並んで流れてくる
    ワーク(キノコ)に作業をしてました。

さて、そんな栽培工程のキノコ工場ですが、収支はどうなってるの
でしょうか?

まずは農林水産省 H20年度栽培きのこ経営体の経営収支をみて
みました。

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植物工場-アイスプラント-

植物工場で採算を成り立たせるには土耕栽培(露地栽培)
の野菜と同じものでは単価がとれないので厳しいです。
なにか付加価値のとれる新製品開発が鍵を握っており、
ある大手ゼネコンは漢方薬の材料である甘草(カンゾウ)
の栽培ソフトをセットにして採算のとれる事業モデルを
提供し、工場プラントを拡販しようと目論んでいます。

”付加価値のとれる新製品”というと、
 ・今のマーケットにないもの
 ・健康によい機能成分の含まれているもの
が着目されがちです。

ところが、マーケットに知られてない新しいものを
普及していくのは非常に難しく、労力が並大抵では
ありません。

たとえば”グラパラリーフ”ってご存知でしょうか?
「ガイアの夜明け」で大々的にとりあげられ、
東京ミッドタウンの東急ストアに置かれ、10年ぐらい
経ちますが、今やほとんどの方が”なにそれ?”
と思うような存在になってるのではないでしょうか。

また佐賀農協などが普及に力を入れた”アイスプラント”
という野菜もあります。

塩水を吸って育ち、表面に透明なツブツブをつくる特徴
的な外観で、従来の日本にはまったくなかった植物です。

メタボに有効な機能成分が2種類ぐらい含まれてるそう
で、保険行政でメタボがやり玉にあがっている中、
追い風と思われるテーマです。

味も面白いです。
ツブツブ部分には吸い上げた塩水がたまってます。
またカム光合成をすることから細胞内にリンゴ酸も
たくわえてます。
ですので、ちょっとしょっぱく&甘酸っぱい味です。
試しにつくって周囲に食べさせましたが、まぁまぁ
好評でした。

一時期はTVでもとりあげられ、ホンジャマカの石塚氏
の番組でもとりあげられたことがあるぐらいです。

しかし、百貨店や高級スーパーの青果売場の品揃えか、
物産館のようなところに置かれるにとどまってます。

マーケティングの5Pの要素でみると

Product  味:特徴あり(まぁまぁの評価)
      メタボに有効といわれる2成分を含む

Price   他の一般野菜に比べて相当に割高


Place   スーパーにも拡販したけど・・・
       百貨店の青果売り場、物産館ぐらい
       しか残ってない

Promotion 佐賀大学も連携
        マスコミも利用

Package  トレーにラップといった体裁
       が多かったかな・・・
       バラフ、プッチーナ、しずく菜 など
       のネーミングで、ばらけてしまいました

といった感じです。

どうですか?
    
値段が割高ということ、どうやって食べるかイマイチ不明、
といったことを除けば、まぁまぁの商品にみえませんか?

実際に佐賀だけではなく他のところでも取り組んでます。
それだけ魅力的にうつってるということです。

栽培は、種がめっちゃ細かいのに困りますが、さほど
難しいことはないです。

収穫まで2カ月ぐらいかかりますが、そこから先は収穫
に若芽を摘んでも次がはえてくるので期間は短縮されます。

養液の塩分はほんのちょっとです(濃すぎるとさすがに
しおれてしまいます)。塩分以外は特別なことは
ありません。塩分なしでも育ちますが、特徴がでないだけ
です。

重金属を吸いやすい植物らしく土耕のものはちょっと
リスキーなので、水耕栽培向き(植物工場向き)でもあり
ます。

でも、こんな状態です。不思議ですよね。

海外からもってきた新野菜で日本に定着したものと
そうでないものがあります。

 オクラ、アボガド、チンゲンサイは定着しました。
 モロヘイヤ、タアサイはイマイチです。
 アイスプラント、グラパラリーフはさっぱりです。

これらの違いい着目するとみえてくるものがあります。
それは・・・

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植物工場・・・キノコはどうなの?

ちょっと前まで話題になっていた植物工場・・・

最初は天使の光やさい、ベジタス、エコ作など
レタスの水耕栽培が話題になりました。

電機産業のためLEDの普及を後押ししたい経済産業省と
JAを援助したい農水省の補助金が話題を後押ししました。

土耕栽培(露地栽培)の野菜と比べられてしまい、単価が
とれず採算がとりにくいものです。
それで太陽光併用型のローコストタイプにしたり、多段化
してスペース効率をあげ収量を増やしたりしました。

一時期、大手スーパーのPBになって青果売場の一角を
占めることもありましたが、今やみるかげもありません。

地産地消をもじって”店産店消”とレストラン併設型に
して店の宣伝効果で非採算性から目をそらそうとした
試みもありましたが、いまのところ景気のよい話は
あまり聞けないような気がします・・・

根本的に採算のとれる作物でないと難しい・・・

そんな観点から、中国からの供給リスクに備えて漢方薬
の素材である甘草(かんぞう)をつくるプラントを
大手ゼネコンが売り出してますが、どうなることか
楽しみです。

さて、儲かる作物としてキノコはどうなんでしょうか?
ホクトや雪国まいたけは工場でキノコをつくっています。
この2社はとても儲かっています。

これから植物工場の可能性をキノコでみてみようかな
と思ってます。

とりあえず、今日は前フリのみです・・・(^^ゞ

自由貿易と農業

TPP(環太平洋パートナーシップ)に関連して貿易の自由化と農業の
問題がクローズアップされています。

TPPに参加すれば原則関税撤廃です。
これが日本の農業に壊滅的打撃をあたえるというものです。

前回は前段としてTPPを知ってみようとボヤキました。

今回は農業への影響をボヤいてみます。

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自由貿易と農業

TPP(環太平洋パートナーシップ)への参加検討が話題になってます。

TPP参加が農業開国を意味し、日本農業に壊滅的打撃を与えるという
観点から反対論がまきおこってます。

そもそもTPPに参加する目的は何でしょうか?
それにはますTPPを知らなくてはいけません。今回のボヤキはTPPについて
知ってみようと思います。

毎日.jp(毎日新聞社)の記事に掲載されていたTPPの説明はこうです。

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食糧危機はウソ?

前回は『日本は世界5位の農業大国』という出版がされたことに触れて、
これまで農水省が日本は先進国で最下位としてきたこととの根拠の違い、
根拠数値には一長一短があるということをボヤキました。

でも、大事なことは食糧危機がやってくるのか否か
という点です。

今日はそのことについてボヤいてみたいと思います。

まずは、論点となる穀物に絞って、食糧危機がやってくるとされる根拠を確認し、
その後に、この書籍の著者が”食糧危機はこない”とする根拠に
触れてみることにします。

まずは食糧危機がやってくるとされる根拠です。
ちょうど日経ビジネス0719号に「食糧がなくなる日」という特集に触れた
7/267/28のボヤキをみていただくとよいかと思います。

簡単に”食糧危機がやってくる”根拠を再掲すると

 ○中国、インドなどを主にした人口増による需要増
  -2050年には世界人口が91億人の予想(2009年 68億人 なので +34%増)
   (アジアの人口予測はコチラ

 ○アジア新興国での工業化の進展による供給減
  -農作地が工業に転用
  -工業化による水質汚染の影響

 ○以前の食糧危機を克服した灌漑技術のように
  人口増においつけるぐらいに供給を増やすキーとなる
  イノベーションが不透明 
  ---いまのところ、その候補は遺伝子組み換え技術

といったところが食糧危機の根拠です。

ちなみに3年ほど前に穀物が倍ぐらいに急騰して、食糧危機が身に迫って
感じられた事象がありましたが、それは上記のような長期的要因だけではなく、

 ○穀物は貿易にでる量が少なく輸出入のプレーヤー数も限定されて
  いるため、ちょっとしたことでアップダウンしやすい
 ○異常気象による不作
 ○バイオエタノールという大きな需要の創出(米国の政策)
 ○投機マネーの流入

という短期的・一時的な要因が絡み合ってのことです。
ですので、その後 相場は急落して、急騰する以前の水準に戻しています。

では”食糧危機はやってこない”とする根拠は何でしょうか?
 

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食糧危機はウソ?!

日本は世界5位の農業大国という書籍が出版されたようです。


あれ? ちょっと待って...
日本は食糧自給率が40%で、先進国の中では最下位
じゃなかったでしたっけ?


どうやら、順位を付ける基準が違うようです。

 ○先進国で最下位の根拠(食糧自給率=40%)は
  農水省がカロリーベースで計算したもの

    注)カロリーで計算した食糧自給率(農水省サイトより引用)
       食料の重さは、米、野菜、魚、、、どれをとっても重さが異なります。
       重さが異なる全ての食料を足し合わせ計算するために、その食料に
       含まれるカロリーを用いて計算した自給率の値を「カロリーベース
       総合食料自給率」といいます。
       カロリーベース自給率の場合、畜産物には、それぞれの飼料自給率が
       かけられて計算されます。
       日本のカロリーベース総合食料自給率は最新値(平成20年度概算値)で
       41%です。


 ○"日本は世界5位の農業大国"の根拠は農業生産額

    注)生産額で計算した食糧自給率(農水省サイトより引用)
      カロリーの代わりに、価格を用いて計算した自給率の値を
      「生産額ベース総合食料自給率」といいます。
       比較的低カロリーであるものの、健康を維持、増進する上で
       重要な役割を果たす野菜やくだものなどの生産等がより的確に
       反映されるという特徴があります。
       日本の生産額ベース総合食料自給率は最新値(平成20年度概算値)で
       65%です。

ということだそうです。


どっちでみるのが正しいのでしょうか?

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食糧問題はどうなっているか?

前回のボヤキの続きです。

日経ビジネス0719号に「食糧がなくなる日」という特集で

 ○日本は穀物のほとんどを輸入に依存

 ○2050年には世界人口が91億人(2009年 68億人 なので +34%増)
  となって世界的な食糧(穀物)不足

 ○そこまで日本政府が無策であれば需給ひっ迫で高い値段でしか
  食糧(穀物)を輸入できなくなる(穀物をエサにする肉類も
  含めて高価になり過ぎて庶民は手が届かないものになる)

というものです。

このストーリーに合わせて米国の世界的化学メーカーの取り組みを
紹介し、日本の取り組みを対比することで、危機感をあおるといった
流れでまとめられています。

では、どういったものが紹介されていたか、おおざっぱに書き連ねて
みます。

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食糧問題はどうなっているか?

日経ビジネス0719号に
「食糧がなくなる日 -種子メジャーの野望、日本の無策-」
という特集が組まれていました。

3年ほど前には大豆、コーンが暴騰して食糧危機問題がクローズアップされました。
日本の食糧問題と言うのは”穀物”のことです。
野菜の自給率は8割を維持しています(農水省のサイトのコチラをご覧ください)。

穀物の自給率が低い背景は、10/1210/1110/10をご覧くださいませ。

おおざっぱにいうと、
 ・穀物は貿易にでる料が少なく輸出入のプレーヤー数も限定されているため
  ちょっとしたことでアップダウンしやすい構造的な要因
 ・中国、インドなどを主にした人口増による需要増(アジアの人口予測はコチラ
 ・アジア新興国での工業化の進展による供給減
 ・以前の食糧危機を克服した灌漑技術のような供給増をあげる鍵が不透明 
  ---遺伝子組み換え技術 等 で供給がおいついていけるか
      にかかってます
 ・異常気象、バイオエタノールなど一時的需給要因

こんな風に構造的なもの、長期的要因、短期的要因がからんでいました。
このときの高騰は主に短期的要因がひきおこしたものです。

さて、この特集で何かあらたな情報はあるのでしょうか?

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植物工場はどうなった?

補助金ブームが去ってあまり話を聞かなくなりました。

JFEスチール、京都のベジタス、天使のひかり野菜...つくりやすいレタスで
話題つくってましたが、実績は伴ったのでしょうか?

答えは”否=No”ではないでしょうか。


農薬漬けの毒野菜で有名な中国で植物工場は普及しないのでしょうか?

いま急増しているリッチ層にはそうしたニーズがあるかのように聞きますが、
高級スーパーで売っている有機野菜は売れてるのでしょうか?
(有機=無農薬ということではないですが・・・)

野菜は日常的にたくさん使うものです。
やはり価格は大事だということではないでしょうか。

野菜工場のレタスと畑でつくったレタス。。。品質も畑の圧勝です。
結球しているし、重量もあり、味も濃いのがちゃんとした畑でつくった野菜です。

品質、価格とも圧勝の畑の野菜に、消えることなく細々と残っている
だけでもスゴイことかも知れませんね。

世界的にも干ばつ?

世界各地で干ばつ”ってネットでの情報です。

これが本当だとすればかなり穀物不足になるかも知れません。

過剰流動性がバックに控えているので、この流れが本格的になれば
再帰性の理屈どおりにかなりの相場高騰が懸念されます。

しばしウォッチングしたいと思います。

今年の秋口に向けて(穀物相場)

ある雑誌によると中国では南北同時干ばつの恐れがあるそうです。
新華社が南部の雲南、貴州、広西、四川、重慶など降雨量が昨対比で5割強にしか
達してないと報道したそうです。東北部でも降雨量不足だそうです。

たしかにネットで調べても西南地方は記録的な干ばつだったようです。
ネットの記事が本当だとすれば湖が消えたり、移民まで検討する等で
干ばつはホントすごかったんでしょうね。
そして、最近については大雨の被害にうってかわったようです。

どこでみたのか忘れましたが、農業をやるのに水が不足し、
井戸を掘って補ってるようですが、年々掘る深く掘らないと水が出ないように
なって、井戸掘りコストアップに農業ギブアップの懸念もでているようです。

中国の穀物需要は相場に大きく影響を与えます。

干ばつ&大雨情報は本当なのでしょうか?
そして作物への被害はどうなんでしょうか?

誰か知ってる人がいたら情報くださいませ。

農業 戸別補償

前回にM主党が1兆円をムダ使いする戸別補償は
稲作減反を条件に稲作に交付金をばらまく、マッチポンプな話ということを
ボヤキました。

戸別補償は2本立てで

 1.米戸別所得補償モデル事業
   主食用米の作付面積10a当たり1.5万円の交付を支給

 2.水田利活用自給率向上
   戦略作物に交付金を支給
   (例.大豆など戦略作物には作付面積10a当たり1.5万円の交付)

でした。詳細は5/3のボヤキをご覧ください。

これに関して
日経新聞5/3「ニッポンの農力 第6部 政策転換に揺れる 1」
をみると実際におかしな事象が生じているようです。

どんな事象でしょうか?


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農業戸別補償

前回の続きです。

前回で農業戸別補償の概要について紹介しました。

ご覧になった方々、いろいろと思うところがあったかと思います。

端的な言い方をすれば典型的なバラマキです。

以下、戸別補償について思うところをボヤキます。

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農業 戸別補償

M主党の目玉政策のひとつです。

日経ネット4/23の記事によると1兆円も使うそうです。

1兆円って事業仕分けの成果で削減した概算要求枠6900億円より
大きいですよね


6900億円の事業仕分けがあんなに大騒ぎなのに
なんで1兆円のことはこれほど騒がれないんでしょうね?

より小さな成果を誇大宣伝し、より大きな出費を包み隠す...
よほどやましいことがあるのかなと思われても仕方がないように感じます。
ねっ M主党さん。

余談はさておき、この戸別補償は中身をみるとびっくり政策です。
この制度により日本の農業をどういう方向にもっていきたいのかが分かりません。
K泉元首相のような言葉遊びでいえばいわば”ただのバラマキ”です。
 
ちょっと中身をみてみましょうか?

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休耕地

5/1のボヤキで休耕地の活用での成功事例として紹介されてるらしき
3社の事例を紹介しました。

しかしながら”休耕地が宝の山”という日経新聞の主張どおりに
みえないように感じたのも正直なところです。

3社の事例に共通なのは、
 作物(加工ナシ)を作って売る従来の農業モデルを捨て
 付加価値の高い収入が得られるモデルに転じたことです。

 ・1社めは作物そのままではなく加工することで

 ・2社めは作物販売でなく賃貸・管理収入に変えることで

 ・3社めは付加価値の認められている作物をネットで直販することで
  (農産物による配当があるので一部ということでしょうが...)

 こうして収入を高め、採算が合うようにしています。

これは耕作放棄地に限った話ではありません。農業全般にそういったチャンス
があることともいえます。ある意味、植物工場にも共通することともいえそうです。

2社めはクラインガルテンのスモール版といったところでしょうか。

3社めのものもそうですが、まだまだ需要が限られてるように思います。
出口として国外の上海など成長する富裕マーケットに求めるのもひとつの視点かも
知れません。

どうやら4/29でボヤいた耕作放棄地が肥えているということでは無さそうですね。。。

またどこかでそれらしきソースをみかけたらボヤくことにします。

 

  

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休耕地はよいの?わるいの?

4/29に休耕地が農産物をつくらずに数年休めた状態なので
逆に農地として肥えた状態で良いという考えもあるらしいことを
ボヤキました。

そのソースらしきものは日経新聞の「ニッポンの農力 第5部 宝は眠っている」
で紹介された記事のようです。

どんな内容だったのでしょうか?
日経新聞のサイトが有料化して内容を読めなくなってますが、
こちらのサイトでどんな内容だったか抜粋して紹介をしてくれてました。

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農業分野の怪しい資材

農業は科学を避けて説明しようという傾向があります。

自然なのでよくなったという論調がよく見受けられますが、要注意です!

絶対にメカニズムを聞いてください。

ほんとは有効なメカニズムはごく一部で、それさえ分かっていれば
ごく廉価で済むところを、いろいろ付加した怪しい資材にして
ぼったくられてないかチェックできます。

農業分野に詳しくない人ほどお気をつけください。
実際にその資材を使ったものと使ってないものとで比較した写真を
みせるのも常套手段です。

農業はもっと科学されるべき分野です。

遺伝子組み換えは行き過ぎかも知れませんが。。。。。。。

BT菌

先日、植物工場関係の展示会をみにいってきました。

あるブースでイチゴの栽培プラントを展示しながら、循環させている養液の
殺菌工程を売り込んでました。

殺菌をすると病気にならないということだけでなく、成長を促進するというので
説明を聞きましたけど、説明のおじさんがどうも分かってないようで、
大腸菌とBT菌を殺菌するのがセールスポイントということぐらいしか
分かりませんでした。

BT菌というのは聞いたことがなかったので調べてみましたが、
殺虫作用のある自然の殺虫剤といった紹介がされています。

なんか、成長を阻害するものというより、成長阻害要因から守ってくれてるような・・・
養液なので根部には殺虫する毒素がわるさをするということでしょうか???

うーん・・・ よくわかりませんでした。

農業資材っていかがわしいものが多く、作用の原理を理解すれば
”そんな高いものを買わなくてもいいじゃん”ということが少なくありません。
ちゃんと説明をつけてほしいものです。いささかストレス・・・

植物ホルモン(エチレンの不思議)

昨日の続きです。

たとえば植物をヨシヨシとなでてやる、あるいは音楽を聞かせてやると
丈夫になるといったことが、エチレンの作用かも知れないとボヤキました。

エチレンの化学的な説明はWikipediaでも調べてくださいませ。

ここでは植物に対する作用だけをみてみます。

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植物ホルモン(エチレンの不思議)

アクセスのほとんどないボヤキブログなので見ている方はほとんどいないと
思いますが、もし順繰りで「企画コンセプト」の回かと思って訪れていただいた方は
すみません。<(_ _)>

夏バテの余韻でパワー不足のため農業方面の話題で気分転換してみます。

植物の成長には次のようにいろんなホルモンが作用しているそうです。

 【オーキシン】
  光に反応して芽生えの向きを変える物質がオーキシンだそうです。
  切り取った幼鞘切片の伸長を促進するが、成育中の植物に散布しても効果ナシ。
  葉や花が落ちるときにできる離層の形成を抑えたり、発根を促す作用もあるそうです。
  生長点で生産され地上部から根に向かって一方的に移動し、その過程で分解
  されるので、生長点の活性が最も高く、根の活性は低いそうです(頂芽優性と呼ぶ
  特性だそうです)。

 【ジベレリン】
  茎を伸ばす作用をもつそうです。タケノコがぐんぐん伸びるのもジベレリンの影響。
  ただし一般には種なしブドウに利用される単為結果作用が知られてるそうです。
  種なしブドウにするのに10ppmのジベレリンで2回浸漬するそうですが、1回目は
  受精を不可能にし、2回目は未授精果の生育を促進するためとのこと。
  このほか、葉の老化防止、種子の休眠打破、落葉の促進という作用もあるそうです。

 【サイトカイニン】
  細胞分裂を促進させる作用をもつ物質の総称のようです。
  ココヤシの実に入っているミルクに含まれるカイネチンはサイトカイニンのひとつです。
  このほか葉緑素の分解を抑える作用があるそうです。
  オーキシンとは逆で根で生産されて地上部に移行するそうです。

 【アブシジン酸】
  種子や樹木の芽を冬の寒さから守る休眠誘導作用や生長を阻害する作用を
  持つそうです(ジベレリンと逆の作用)。

これらとは別に気体の植物ホルモンで「エチレン」があります。
不思議な現象がこれで説明がつくようです。

たとえば植物をヨシヨシとなでてやる、あるいは音楽を聞かせてやると
丈夫になるといったことを聞いたことがないでしょうか?

もしかするとエチレンの作用かも知れません。

パワー不足のため続きはまた明日に   (( ヽ(o^ー゜)  

長雨

今年は長雨の影響あって野菜が高騰しています。

先日のニュースでは長雨だけではなく作付面積も減っている影響も
報道されてました。

とりあえずは9月になって北海道の収穫物が出てくると
ジャガイモなんかは落ち着くようですが、葉物によっては供給がなく
高いものが続く可能性もあうようです。

長期的には作付け面積の減少というのは効いてくるのでしょうねぇ。。。
なにせ農業は儲からないけどきつい仕事なので後継者が
いませんから。。。

植物工場

8/24、25の続きです。

原価 = 変動費 + 固定費/生産数

といった式から、24、25には

変動費の抑制、固定費の抑制、生産数の増大について
ボヤキました。

もともとは8/20にいただいたコメントへの返信がはじまりでした。
その続きが残っています。

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植物工場

昨日の続きです。

①変動費の抑制 に続いて ②固定費の抑制 と ③野菜生産数の増大 です。

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